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2013年7月15日 (月)

微弱陣痛は大変です!その1

普段、直接介助をする機会のないSOLANINが言わせてもらうのもナンですが、産婦さんにとっても、おなかの赤ちゃんにとっても、付き添う家族にとっても、助産師や産婦人科ドクターにとっても、「これって大変だよね。」と思わずにはいられないのが、微弱陣痛というヤツです。
微弱陣痛だから分娩が遷延し、長丁場のお産に関わった方全員、分娩終了後は寝込みそうになるくらい疲労困憊してしまいます。

しかも、ほぼ漏れなく出血多量がセットで付いてきます。
えっ?
「微弱陣痛と母乳育児って関係があるの?」ですって?
SOLANINは、特に母乳育児のスタートに於いて、大いに関係ありと睨んでいます。
長年の(?)経験から見て、微弱陣痛で苦しんだ褥婦さんのおっぱいの立ち上がりは、ハッキリ言って遅い。
理由ですか?
そりゃあ、決まってますやん!

第一⇒褥婦さんはグダグダですもの・・・ベッド上で座ることもままならず、お手洗いにも歩いて行けず、おしっこの管を入れられることを余儀なくされることもあります。

つまり、頻回の乳頭刺激をしようと思っても、体力的に難しいということです。

第二⇒赤ちゃんはグダグダですもの・・・体力を消耗し尽くしていますからね。

出生間もなくから呼吸障害で小児科入院とか、そこまで行かなくても、正期産でそこそこ大きな赤ちゃんであっても、おっぱいに吸いついたと思いきや2~3回クチュクチュしただけで体力の限界に到達し、即昏睡状態(?)という体たらくです。

つまり、効果的な乳頭刺激を与えられない状態が続くわけです。

第三⇒出血多量になれば、褥婦さんの循環血液量は、出産前よりも確実に大幅に減少しているということはご理解いただけますよね?

つまり、読者のみなさんは既にご存知のように、おっぱいはお母さんの食べたものが血液になりつくられるのに、出血多量ということは、おっぱいの元手が減ってしまうことを意味しているのです。

⇒⇒⇒そんな困った理由が3つも揃った状態で、母乳育児のスタートが上手く行くわけないですやん!

∴この百害あって一利無しの微弱陣痛を成敗できたら、SOLANINは母乳育児のスタートが、変わるかもしれないって思えてならないのです。

なので今後、誠に勝手ではありますが、暫く微弱陣痛について、色々な角度から検証して記事を書いてみようと思います。

続きを待たれいっ♪

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