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2013年7月27日 (土)

1~2ヶ月の赤ちゃんに直母回数が1日6回?

完母であっても混合栄養であっても、1~2ヶ月の赤ちゃんに1日の直母回数が6回/日と言うのは、有り得ないです。
そんなことをやらかしたら、完母の方であれば、うっ滞性乳腺炎への特急列車に乗車したのも同然です。
若しくは、1回に沢山哺乳出来ても体重増加度が思ったよりも小幅になってしまうでしょう。
下手すると、小児科ドクターから発育不良orネグレクトの疑いの烙印を押されてしまいます。
混合栄養の方であれば、通常1回の授乳で直母の後にミルクを補足するパターンだと思いますが、授乳回数が6回/日というのも理解し難い回数です。
(完ミの方であれば、ミルクの缶蓋にそう書いてあるから、それでいいかもしれませんが・・・)
特に「おっぱいの量を増やしたい!ゆくゆくは完母になれたら・・・」と願っていらっしゃる方であるなら、尚更です。
授乳回数が少ないまま経過していると、おっぱいの量は増えませんし、お母さんの想いとは逆に、おっぱいの量は確実に減ってしまいますよ。

出産の疲労(例えば遷延分娩だったとか出血多量だったとか)があったとしても、それが、1~2ヶ月経っても授乳回数に響くほど続くというのは、体力の個人差を考慮しても・・・それはないでしょう。
最近のように暑い時期は、多少夏バテもあるかもしれませんが、エアコン使って室内で過ごしているのであれば、それほど深刻(例えば受診が必要)なレベルではないと思います。
(腰痛や尿漏れについては、授乳回数とは直接関係ないので、この記事では割愛させていただきます。)

「授乳回数を増やしましょう。」と助産師からアドバイスされても、一向に実践出来ない方は、ご自身がこの先、おっぱいを続けたいのか、もう辞めたいのか、ホントのトコロはどうなのか、一度よ~く胸に手を当てて考えて、結論を出してくださいね。

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