急に片方のおっぱいだけ嫌がる!
何度も記事に書いていると思いますが、お母さんの食べたものでおっぱいの味は変わります。
そうして、赤ちゃんには味覚があります。
向き癖や利きおっぱいとは別の理由で、急に赤ちゃんが片方のおっぱいだけ嫌がるようになることがあります。
「咥えても直ぐにプイッと離す。」「ニヤニヤ笑って真面目に飲まない。」「手足バタバタさせながら飲む。」「小言を言いながら飲む。」「溜息をつく。」「横目で睨む。」「歯が生えるとかでないのに噛みつく。」・・・思い当たるフシはありませんか?
これらの赤ちゃんの振る舞いは、「お母さん、何だかおっぱいの味がいつもと違うよ。おかしいよ。」という乳腺炎になりかけの時期のサインなのです。
もちろん、バリバリの乳腺炎になっても同様の振る舞いをしますが、赤ちゃんは予兆を知らせてくれているのです。
まだ、お母さんがしこりも痛みも何も感じない時から。
やけに左右差が露骨な飲み方をするなら気を付けてくださいね。
見逃さないでね。
万一、そういう予兆が見られたら、適切な対処(これも過去記事にわんさか書いてますね?)をして、乗り切ってくださいね。
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