うかっりしがちなこと。
うかっり(←おいおい!“うっかり”やがな。)しがちなことですが、乳房トラブルの際、しないでほしいことがあります。
それはですね~、患側(かんそく・・・具合の悪い方)乳房の添い乳です。
「ええっ!知らなかった!どうして?」ですって?
では、説明します。
一般的に添い乳は、お母さんの身体を側臥位(そくがい・・・つまり横寝ですな)にして、身体の下側の乳房を飲ませますよね?
そうすると、下側になる乳房にモロにお母さんの体重が掛かってしまい、敷き布団との間でかなりの圧迫を生じます。
添い乳すると、お母さんもそのまま眠っちゃったりするでしょう?
そうすると、その圧迫が長時間になるって訳です。
只でさえ、乳房トラブル時は乳房の血液循環が悪くなっているので、患側の乳房で添い乳をすると、それに拍車をかけることになってしまうからです。
早い話、治りが遅くなっちゃうのですな。
ですので、止めておきましょうね。
勿論、乳房トラブルに無縁の場合は、誰憚ること無く、通常通り添い乳しちゃってください。
また、片方が乳房トラブルになっても、健側(けんそく・・・反対側の乳房トラブルを起こしていない側)での添い乳はしても大丈夫ですから安心してください。
« 微弱陣痛は大変です!その3 | トップページ | 微弱陣痛は大変です!その4 »
「☆乳房トラブルと対処」カテゴリの記事
- しこりで受診するかどうか、見極め方。(2017.04.22)
- 同じ部位にしこりを繰り返し、児が飲んでくれない。(8ヶ月)(2016.05.15)
- 「詰まっていない」のに痛い!(2016.05.13)
- 超音波の出る電動歯ブラシの裏技的活用法♪(2016.04.27)
- 成るべくして成ってしまった・・・と思います。(2016.01.09)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント