おんぶ紐の肩紐の位置大丈夫?
赤ちゃんの頸が据わったら、前抱っこ派のお母さんであっても、家事などの際は後ろおんぶをされることもあると思います。
日々大きくなる赤ちゃんですから、重量級の赤ちゃんですと難しいこともありますが。
最近は色々なタイプの商品が販売されていますが、注意すべきはどんな時でも、お母さんの乳房の内側を圧迫しないことです。
危険な肩紐はズバリ、お母さんの胸の前で肩紐がバッテン(=クロス)になることです。
胸椎の外側面を圧迫すると、この部位の循環不良になりますから、硬結が出来やすくなります。
(ちなみに添い乳をしているお母さんもこの部位は残りやすく、硬結が出来やすいのは過去記事でも書いてますから、憶えていらっしゃるお母さんもおられるかと思います。)
胸の前でバッテンになるおんぶ紐をご使用されておられるお母さんは、出来れば肩紐を中○彬さんがスカーフでしておられるように、ネジネジしてください。
肋骨の下縁くらいの長さになるよう、ネジネジします。
そうして最後に結んで固定します。
これでOK。
リュックサック(ランドセル)式のものでしたら、腋の下がヤバいですから、おんぶの後は、腋を押さえて飲ませるとかの工夫をしてトラぶらないようにコントロールしましょうね。
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