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2013年7月21日 (日)

常識的に考えられないこと。

何人出産しても、何を食べても乳腺炎とは無縁のままでおっぱいライフを過ごせる母乳育児中のお母さんはどのくらいの割合で存在されると思いますか?
SOLANINの経験値では、そういうお母さんははやはりとても稀な存在です。
100人中2~3人居られるかどうかというトコロです。

かく言う私も、2人目迄はまさに何を食べても大丈夫なお母さんのひとりでしたが、油断し過ぎのため、3人目にして物の見事に墓穴を掘りました。
酷い乳腺炎になって痛い目をして、大反省した過去があります。
乳口が詰まった時の痛さも、頑張って飲ませているのになかなかしこりが取れなくて焦る気持ちも、このまま治らなかったらどうしよう?と冷や汗がダラダラと出る恐怖感も経験済みです。

私は基本的に授乳中のお母さんの食事指導で、常時なんでもかんでもストイックにしていきなさいとは申しません。(O式の先生から見れば、私の食事指導なんて緩すぎだとお叱りを受けるレベルです。)
けれども、前の週から乳口炎になり、明らかにおっぱいのコンディションが悪いことを助産師から指摘されていて、局部及び全身のケアについて具体的に指導を受けている・・・そんな状態のお母さんは・・・普通お餅は食べませんよね?

でも、居たんです。
おっぱいのコンディションが悪いのに、1日に23個もお餅を食べたお母さんが。
私はそれを聞いて何かの聞き間違いかと思いましたが、そうではありませんでした。
仮に小学校低学年のお子さんがが聞いたって、「それっておかしいよ。1日に23個も食べたら太るし、おなかが痛くなっちゃうよ。」と意見したくなるレベルです。
百歩譲って乳腺炎でも乳口炎でも無かったとしても・・・常識的に考えて、1日23個は無いでしょう?

一応、この方、SOLANINの勤務先でご出産されています。(汗)
SOLANINの勤務先では退院指導の際、必ず「頻回且つ多量に食べないようにしてくださいね。」と、助産師が注意喚起する食べ物のひとつにお餅があります。
念のため退院指導で言った言わないにならないように、パンフレットをお渡しして、☆印を付けてあります。
退院指導以外でも、例えば訪室した際にベッドテーブルに注意喚起する食べ物が置いてあれば、もちろん言います。
2週間健診でもお母さんの産後検診でも、口頭で説明します。
産後は記憶力が低下しているのかな?というお母さんもチラホラ居られますが、最低限知っておいて頂かないとお母さんが困られることなので、このようにして複数回説明しています。
なのに、お餅を1日で23個食べちゃったこのお母さん、言うに事欠いて「お餅がおっぱいに良くないって全然知りませんでした。」とのたまいました。
私としては、「よくもまぁ、いけしゃあしゃあと、そんな見え透いた嘘が言えたもんだ。」と、呆れてモノも言えませんでした。

無知を通り越して嘘をついてまで、ご自分のやらかしたことを正当化する方に、おっぱいケアをするのは、心情的に御免蒙るでございます。

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