乳腺炎と気が付かず、QQに罹ったら?
乳腺炎になっているのに、気が付かないお母さんがおられます。
乳房が痛くなるのに乳房トラブルに気が付かないというのは信じ難いのですが、かつてSOLANINは、「てっきり風邪かと思った。」なんてのたまう、職業:助産師の新米お母さんに遭遇したことがあります。
平日だったら迷わず産婦人科外来や母乳外来、助産院に駆け込まれる筈ですが、夜間や休日はQQに罹られることもあるようですね。
そこで一悶着起こることがありまして。
出産経験のない看護師さんと、他科のドクターの組み合わせで、QQ患者さんの対応をしておられると、おっぱいをあげているお母さんなのに乳腺炎というキーワードが入力されていないらしく、「熱発・倦怠感・食思不振など。」の症状があると、点滴をなさることがあるようです。
点滴ということはダイレクトに水分とビタミン・ミネラルなどが、血管内に注入されるということです。
となると、考えられる転帰は「さらに乳房パンパン状態」なんですね。
どうにもならなくてQQに罹ったのに、余計に酷くなるという困った状態に陥ってしまいます。
頓珍漢な治療にならないよう、受診時には必ず「授乳中です。」と忘れずに言いましょうね。
« 何かが出来る前は、たくさん欲しがります。 | トップページ | おっぱいやめろコールその1★産婦人科にて »
「☆乳房トラブルと対処」カテゴリの記事
- しこりで受診するかどうか、見極め方。(2017.04.22)
- 同じ部位にしこりを繰り返し、児が飲んでくれない。(8ヶ月)(2016.05.15)
- 「詰まっていない」のに痛い!(2016.05.13)
- 超音波の出る電動歯ブラシの裏技的活用法♪(2016.04.27)
- 成るべくして成ってしまった・・・と思います。(2016.01.09)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント