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2013年8月 4日 (日)

うっそ~!眠っていたら起こさなくていいって?(生後1ヶ月)

Tさんの赤ちゃんは完母で順調に育っておられます。
入院中も退院後も2週間健診でも1か月健診でも50g以上/日のペースでガンガン増えておられました。
おっぱいの飲み方も上手で、いつもハフハフしておっぱいを求める典型的ながっつり型です。

そんなある日、赤ちゃん訪問の助産師が保健センターからやって来たそうです。
「母子健康手帳の葉書は出していなかったけど、来てあげますよ。」と電話があったそうです。(←この言い方、ちょっと恩着せがましくないですか?)
Tさんは問診票の質問に答えました。
そして、おもむろにその助産師から、「お母さん飲ませ過ぎてますね。赤ちゃんが泣くのを全ておっぱいのせいにしていませんか?もう少し赤ちゃんの表情を見て、何故だろうと考えてから与えるようにしたらどうなんですか?」と諌められたそうです。
別にTさんは、赤ちゃんが泣いたら全ておっぱいだとは思っておられません。
おむつを替え、あやして、どうしても欲しそうならあげているだけです。
50g以上/日の増加度は結果としてそうなっただけで、意図したものだなんて・・・ある筈がありません。
それこそ一方的な決めつけです。
その家庭訪問の助産師と喋っていて、さすがにムカっとしたものの、必死に堪えていると、次は「もう夜中でもそんなシャカリキになって、おっぱいをあげるのは可笑しいんですよ。赤ちゃんの体重が4kgを超えているし、もう生後1ヶ月半だから、赤ちゃんが眠ってたらそっとしておきなさい。もしも、乳房が張って来たら、その時は圧抜き程度に搾ればいいですよ。赤ちゃんが泣いたらおっぱいをあげる時期ではないですからね」と釘を刺されたそうです。
で、豆電球の薄暗がりの中、爆睡する赤ちゃんを横目に見ながら、孤独に搾乳をしていたそうです。
その助産師のアドバイス(?)に忠実に従っていたのに、2~3日のうちに乳腺炎になってしまたのですね。
「私の搾り方が悪かったんでしょうかねぇ?」とTさんは尋ねられましたが、私は「多分それは無いと思いますよ。」と答えました。

その時私は「限られた訪問時間内とはいえ、助産師の資格を持ちながら、ろくすっぽおっぱいのコンディションもチェックせず、どないなってんねん?過分泌のお母さんが夜中赤ちゃんに3時間以上授乳しなかったら、乳房トラブルへの一里塚なのに・・・なんでそんなクレ○ジーな保健指導しかできないの?」と、心の中で毒づいていました。
それから「ここでブレてどうすんのよ。」とTさんに対し思ってしまいました。
なぜなら2週間健診の際に「Tさんの乳房が暴れやすいから、お食事はいつもきちんとしておられるからいいけれど、授乳間隔も3時間以上空くとかなりヤバいのよ。そもそも授乳間隔は赤ちゃんが決めるもので、意図的に減らしたりするものではないですからね。特に満腹中枢が未形成な生後3ヶ月までは。」と念押ししていたから。

ちなみに赤ちゃんの方は訪問から乳腺炎になるまでの間30g/日の増加度に急降下していました。
誤解の無いよう申し添えますが、この時期30g/日の増加度だったら、数値的にはOKです。
しかし、元が元だけに、これは異変を表しているわけです。

まぁ、そうは言っても、赤ちゃん訪問の助産師は私よりも遥かに年上で、上から目線で、押し出しが強く、頼みもしないのにわざわざ保健センターから無償で来てくれたから、「2週間健診の頃とは状況が変わったのか?」とTさんが錯誤したのかもしれませんが・・・(汗)
個人的には今回のTさんの母乳外来の請求書、その赤ちゃん訪問の助産師に回したいくらいです。
その助産師のアドバイス(?)が、お母さんにも赤ちゃんにも悪影響を撒き散らしているわけですし、その助産師の赤ちゃん訪問さえ受けなければ、こんなことにはならなかったのは明白ですからね。

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