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2013年8月24日 (土)

妊娠中の食生活で、羊水のにおいは変化する!

赤ちゃんは、お母さんが妊娠中好んで食べたり飲んだりした食品・飲料については、子宮内で、羊水を通してそのにおいや味を体験しているので、記憶として残っているそうです。
お母さんのにおいや味として、馴染みがあって、好きになるのですね。

カンガルーケアをする時に、羊水を塗った乳頭・乳房と、石鹸で洗ってしまった乳頭・乳房の比較対照実験をしたら、赤ちゃんは羊水のにおいのする方のおっぱいに近づくことが分かっています。

そこで注意したいのは、妊娠中と産後に、お母さんの食生活を極端に変化させると、赤ちゃんがおっぱいを飲むのをむずがったり嫌がったりすることがあるということです。

特に、日本人には馴染みにくい大量の香辛料はおっぱいのにおいや味を変化させますから、飲まなくなる傾向が大です。

特に赤ちゃんのおっぱいの飲み方に変化がなければいいのですが、「おやおや、どうしたのかなぁ。」という変化が感じられたら、お食事大丈夫だったかなって見直してくださいね。

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