一般的な育児書は母乳育児についての記載に問題が…(若干改訂版)
以前雨風呂で活動中の頃、読者さんから「〇〇先生の●●という本にはこれこれと書いてある。SOLANINは真逆のことを言っているがどうなのか?」というようなご質問をブログ開始当初からかなりお受けしています。
あ~それはですね、SOLANINは読者さんが仰るトコロの〇〇先生の部下でも弟子でもないんですね。
立ち止まって考えてほしいのは“、あなたの仰る〇〇先生は真剣に母乳育児を推進しておられるのか”ということ。
つまり、“母乳育児について総論賛成・各論反対タイプの先生ではないことがSOLANINと〇〇先生を比較していただくにあたり、最低限の条件だ”ってこと。
私は母乳育児を推進し、支援する者です。
そのためにこのブログを立ち上げています。
どこからか利益供与を受けている者ではありません。
母乳育児をされるお母さんをやみくもに混乱させたり、不安に陥れたりするような記事はハナっから書きません。
同時に根拠もなしの「大丈夫だよ」的な記事は極めて少ないと思います。
そこまで言わなくてもというくらい、理屈っぽい表現の方が目に付くかと思います。
以前にも何度か意見を述べておりますが、母乳育児をするからには、母乳育児と標榜している本でないと信じられないような㌧でも情報に踊らされてしまって、失敗することになりやすいですから充分に気をつけてくださいね。
一般的な育児書やネットの育児情報の中のひとつのパートとしての母乳育児についての記載は、誤解を恐れずに申し上げれば、かなりいいかげんなモノが多いです。
★「あなた、ホントに母乳育児してきましたか?」
★「それってミルク育児全盛期の育児書から拝借してきた知識のマンマじゃないですか?」
★「実はミルク屋さんの金銭的支援を受けておられるのではないですか?」
★「ご自身が母乳育児を経験していらっしゃるか、そうでなければ、お休みの日に自腹切って真剣に勉強しに行ってますか?」
と、ツッコミを入れたくなるような記載のオンパレードなんですもん。
㌧でも情報、恐るべしでございます。
何が正しいか、それを見極める選択眼を養いましょう。
・・・賢いお母さんになってください。
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