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2013年8月13日 (火)

オキシトシン放出の抑制因子

お母さんが精神的な悩み・ストレスを抱えていたり、疼痛を我慢することや極度の疲労が続くと、脳下垂体後葉から放出されるオキシトシンをセーブしてしまいます。
(オキシトシンはおっぱいを射出するはたらきを持つホルモンですね。)
つまり、おっぱいの出方が少なくなるということです。

逆に赤ちゃんの泣き声を聞いたり、赤ちゃんを抱き締めたり、ゆったりした環境で実際に赤ちゃんに吸啜されたりすると、オキシトシンはグ~ンと放出されます。
つまり、おっぱいの出方が多くなるということです。

メンタルな要素ってホルモン分泌に影響があるのですね。
マタニティーブルーに陥ると、おっぱいの出方は少なくなるというのは、こういうことなんですね。
おっぱいが上手くいかない(分泌が増えにくいとか、赤ちゃんが上手く吸啜してくれないからとか。)せいでマタニティーブルーになる方は、かなり多い頻度でおられるのではないかと想定されますから、妊婦さんはお手入れや胎教を頑張って、来るべき日に備えてくださいね。

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