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2013年9月 4日 (水)

妊娠中の血乳を放置すると…?

過去の記事にも書いたことがありますが、妊娠中に血乳が出る妊婦さんは程度の軽い場合も含めて1/20人くらいの割合でおられるようです。

当然このような場合は、産婦人科のドクターに相談してスメア検査をしてもらうと良いのではと思います。
と申しますのも、妊婦さんですから安全な線量であっても、レントゲン検査は抵抗があるでしょうし、エコーにしても、妊娠に伴い乳房の状態が変化しますからね。

今日勤務先で出会ったUさんは、申し送りで「左右どちらの乳房とも、開口部から鮮血が出続ける。」ということで、おっぱいがあげられない状態でした。
赤ちゃんは35週の早産児で体重も小さく、血糖管理をしなくてはならず、止むを得ず低体重児用のミルクを補足していました。
お母さんの乳頭は硬くて小さくて扁平で吸いつきにくいカタチでした。
しかも赤ちゃんは吸啜する力が弱く、眠りがちでした。

Uさんは妊娠中にマタニティークラスBにも参加して、乳頭・乳輪のお手入れはしておられましたが、「血乳が出るのが怖いから。」「非常にソフトな触り方で、たまにする程度のお手入れしかしなかった。」ということで、効果的な乳頭・乳輪ケアをしておられませんでした。

そう、ハッキリ言わせてもらえば何もしていないも同然でした。
妊娠中のスメア検査はクラスIIIだったので、微妙な感じでしたが、血乳を放置して問題が解決する筈もないのでした。
ただでさえしっかりとおっぱいを飲ませてあげないといけない“おちびちゃん”なのに、1滴もあげられないなんて。

どうしようもないので、授乳のたびに助産師が排乳しなくてはなりませんでした。
「退院するまでに、白いおっぱいになるかしら?」と私の方が不安になるくらいの鮮血でしたが、排乳20回弱の段階で(今日は産後1日目)乳房が緊満し出してからパタリと血乳が出なくなりました。
もしかして在庫一掃?

それなら願ってもないことです。
Uさんの場合乳頭・乳輪のケアが出来ていませんでしたたから、いきなり直母は難しくても搾乳ししたおっぱいを赤ちゃんにあげることが出来るますからね。

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