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2013年9月16日 (月)

妊婦検診における内診の意義について1

産婦人科を受診すると、内診をされます。
膣からの超音波検査もあります。
女性としては避けられるものなら、避けたいスタイルの診察ですね。
妊婦検診では、いつ内診や膣からの超音波検査をするかは産婦人科のドクターの裁量に任されています。
なので病産院によっては、初診と切迫症状が出た時と10ヶ月に入ったらというトコロ(以下Aパターンとします)もあれば、毎回内診と膣からの超音波検査があるトコロ(以下Bパターンとします)もあるわけです。

みなさんは、どう感じておられますか?
私は、昔はAパターンで充分だと思っていました。
でも、最近はそうは思いません。
絶対にBパターンでなければって確信しています。
なぜなら、切迫症状というのは、妊婦さん本人の自覚症状が全く無くても密やかに進行してしまうことがあるからです。
子宮口が開きかけていたり、頸管長(=けいかんちょうと読みます)が短くなっていたりすることもあるし、内診すれば、フィブロネクチンやエラスターゼの検体を採取できますし。
絨毛羊膜炎になってるかどうかの確認は膣からの超音波検査によって発見されるわけですね。

でも、内診は下着の着脱を伴いますから、時間を要します。
内診以外にも、おなかからの超音波検査だってありますし。
かといって妊婦さんを急かすわけにはいきません。
その一方で迅速な診察で多くの妊婦さんを診察しなくてはならない産婦人科のドクターにしてみたら、これは結構大変なことなんです。
ただでさえ、産婦人科領域では出産はおろか検診さえも出来る病産院がドンドン減少していますからねぇ。
なので恐らくそういう事情と、女性全般の「内診は嫌だ。」という思惑が合致して、毎回の妊婦検診で内診はしないという病産院が存在するのですね。
で、内診の少ない病産院はクチコミ人気が高まるのですね。
Aパターンの病産院は心理的負担が少なくっていいよ♪なんちゃって。
あ~みんな、分かってないなぁ~。(悲)
何が大事なのか、よ~く考えなくちゃね。
次回、妊娠されたとして、もし選べる環境にあるならば、是非毎回内診のある病産院を選ばれることをお勧めします。
えっ、SOLANINの勤務先はどうかですって?
もちろん、Bパターンに決まっているぢ\jiゃないですか。

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