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2013年9月 9日 (月)

妊娠中の乳頭・乳輪ケアはしなくていいってホントかな?(SOLANINの考え方)

私は今までの自分の仕事上の経験で、やはり妊娠中の乳頭・乳輪ケアをされてた方は、産後のおっぱいが上手く行くと確信していますね。
順列組み合わせ的に考えてください。

①乳頭形態や乳輪の状態も良くて、乳汁分泌も普通にあり、赤ちゃんの哺乳技術がテクニシャンと言えるレベルなら、助産師は直母確立に関し、何もしなくても見守りだけで大丈夫ですよ。

②乳頭形態や乳輪の状態も良ければ、或いはケアでコンディションが改善していて尚且つ、乳汁分泌が普通にあれば、赤ちゃんの哺乳技術が下手っぴちゃんでも、助産師が適切な授乳介助をして、赤ちゃんが乳頭混乱さえ起こさなければ最終的に飲めるようになることは、誰でも経験していると思います。

③乳頭形態や乳輪の状態に問題があるか、若しくはケアがされておらずコンディションがイマイチでも、乳汁分泌が普通にあり、赤ちゃんがテクニシャンであれば、昨日記事に書いたように、ラクテーションコンサルタントのセンセイ方が仰るようなことはもちろん有り得ると思います。

問題は次です。
④乳頭形態や乳輪の状態に問題があり、ケアがされておらずコンディションがイマイチで、しかも赤ちゃんの哺乳技術が下手っぴちゃんだったら?(乳汁分泌は普通にあるとします。)
直母は残念ですが無理ですから搾乳中心にしましょうね~と、諦めるんですか?

お母さんと赤ちゃんのおっぱいの相性っていうか、そういう面にもっと目を向けないとダメなんぢゃないかなってSOLANINは思うわけです。
赤ちゃんがテクニシャンか下手っぴちゃんかどっちなのか?は、生まれて来なきゃ分かりません。

でもね、お母さんの乳頭形態がどうなのか?ってことは、もしかしたらお母さん自身が分からなくても、診る者が診れば分かるのです。
それは確かなのです。
だから、お母さんがこれから生まれてくる赤ちゃんのために、妊婦さんのうちからもっと自分の乳頭・乳輪に関心を持ち、ケアしていくことはとても大事なことですし、「あなたはこうすればおっぱいが上手く行くのよ。」って教えてもらったら、余程のミルク育児主義者の妊婦さんでなければ・・・ケアするでしょう、普通。
そしたら、「こんな筈ではなかった!」「赤ちゃんが吸い付いてくれない。」とブルーになるお母さんも、助産師泣かせの授乳介助も減るわけですよ。

もちろん、ネガティヴ発言は厳に慎み、「人一倍の努力はしなくちゃいけないけれど、でもきっと出来るよ。大丈夫だよ。」という言葉は添えたいなと思います。
具体的に何をするかは、過去記事にも書いてますからご存知ですよね?
(読んでおられない方は検索してくださいね。)
たとえ陥没乳頭であっても、扁平乳頭であっても、乳輪が狭くても、切迫でも、適切な妊娠中の乳頭・乳輪ケアと産後の授乳介助をしていけば、直母が可能な方は実際におられるわけですから。

母乳育児は本来、楽しくてやりがいのあるものです。
母乳育児がプレッシャーになることは、誰も望んでは居ないですからね。
そして、妊娠中の乳頭・乳輪ケアをしないうちから、「どうせ私は母乳育児なんて出来ない。」と、諦めるものでもないですからね。
おっぱいが上手く行くために、人一倍の努力が必要なお母さんを、妊娠中から支援できる助産師がもっと増えてほしいなと願います。
そして私も、技術研鑽に励み、楽しい気持ちでおっぱいを続けていけるお母さんが増えるように、微力ながらお手伝いできたらと思っています。

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