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2013年10月25日 (金)

レアケースですが、事実です2。

私の勤務先の母乳外来に毎月受診される、Qさんという方がおられます。
Qさんの上の子さんの卒乳は4歳くらいだったと記憶していますが、卒乳されてからも大変健康でおられます。

現在は保育園の年長さんです。
集団生活中ですから、もちろん感染る病気に罹られることもありますが、何というか、重症化しないのですね。
暫く前にお会いした際に伺ったことですが、或る日、脚が痛いと訴えがあり、受診したところ蜂窩織炎(ほうかしきえん…注1)と診断されたそうです。
重症化すれば入院加療となりますが、熱発することも無く、切開の必要も無く、抗生物質の投与も最小限で済み、完治されたとか。

この数ヶ月後にもやはり脚が痛いと訴えがあり、「毛嚢炎(もうのうえん)をこじらせたのか?」「すわ、蜂窩織炎か?」と受診した際は当初、癤(せつ…注2)の疑いとのことでしたが、実はもっと重症な癰(よう…注3)であると診断されたものの、発熱することも無く、抗生物質の投与も最小限で済み、完治されました。
他に何も変わったことや特別な健康法も実践しておられませんので、これもおっぱいパワーかな?と思う次第です。

注1)蜂窩織炎(ほうかしきえん)・・・黄色ブドウ球菌等による感染症で、真皮から皮下脂肪組織感染する。ちなみに表皮に感染した場合は伝染性膿痂疹つまり俗に言う「とびひ」である。患部は発赤・腫脹・疼痛・熱感が急速に拡大し、熱発・頭痛・悪寒・関節痛を伴うこともある。進展性の化膿性炎症である。

注2)癤(せつ)・・・黄色ブドウ球菌が原因菌であることが多い、1本の毛のみが感染して生じる。俗に「おでき」とも呼ばれる。

注3)癰(よう)・・・黄色ブドウ球菌が原因菌であることが多い、数本の毛が束になって感染して生じる。皮膚が発赤し、腫脹し、痛みを伴う。

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☆母乳の免疫成分」カテゴリの記事

コメント

アメ⚪︎⚪︎より愛読させて頂いております。
現在、1歳11ヶ月と4ヶ月の娘2人を完母で育てております。
上のお姉ちゃんはまだまだ、卒乳のその字もない程のおっぱい星人です。
もっと言えば、下の子は産まれた時小さく、飲む量も少なく、また良く寝る子でもあり
こちらから声かけをしないと飲まないタイプで、今は1日2時間から3時間を
目安に飲ませています。が、お姉ちゃんはすぐベビーサインでおっぱいを飲みたがります。
1分かそこらで終わる時もあれば、気の済むまで飲むときもあります。
そこで質問です。かなりくだらないのですが、お姉ちゃんが飲みながら寝てしまう時があります。
例えば、お昼寝や就寝時です。かなりの力で吸い付いているのですが、
それを簡単にはずすコツなどありますか?
歯があれだけ立派にはえていると、そこから乳首を取り出すとかなり痛い時があります。
そうならないような、コツなどあればお教えください。
まだまだ続く授乳生活。しなびるまで頑張りたいと思います。

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