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2013年10月29日 (火)

中国人のお母さんが出産されて・・

お国柄の違いでしょうが、中国人の方はあまり母乳育児に興味がないのか、ミルクを足したがる方が多い印象を受けます。
しばらく前なんて、「あの病院はミルクが貰えないから・・・」と、予め入院の際にミルク缶・哺乳瓶・消毒セットなど一揃い準備して、初日から(もちろん医学的理由もないのに)いきなり病室で調乳して、赤ちゃんにミルクを与えるという暴挙に走ったお母さんがおられました。
出身地域にもよるのでしょうが、とにかく赤ちゃんは丸々と太らせるのが美徳のように捉えられており、生理的体重減少すら許せない口ぶりでしたが、根気よく説明して、どうにか理解してもらえました。
SOLANINは中国語が喋れないから、通常のお母さん向けのパンフレットを簡単に漢字に書き換えました。
赤ちゃんのABRの結果報告書まで、漢字に書き換えました。
(これも日中友好のためになるかって・・・なんちゃって。)
文法は英語と同じようだと聞いていたので、「主語+動詞+目的語」のみでしたが。
でも、それで十分に伝わりました。
尻込みせずに、やってみるものですね。

ちなみに暴挙のお母さんも、母乳育児のなんたるかをご理解いただけたのか、退院時以降はおっぱいのみで育てておられます。

《余談》
外国人のお母さんの場合、大事な説明は通訳か旦那さん(ほぼ全員日本人ですが稀に夫婦で外国人の場合もあり)と一緒にお話を聞いてもらいます。
私はこれまで、愛の力で旦那さんが外国語をマスターして結婚されたのだと思いこんでいましたが、最近は「電子辞書(翻訳機)」で愛の言葉も伝達事項も済ませる方もちらほらおられます。
ある意味凄いなぁって思いました。

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