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2013年10月17日 (木)

おっぱいの免疫としか思えない出来事。

むかしむかし、SOLANINが新卒の助産師で働いていた頃、勤務先は母子異室で母乳率なんて算出すらしたことがなかったです。
記憶を辿っても退院時で80%くらいじゃなかったかと思います。
(あっ、それでも、全国平均より高いのか・・・)
冬になれば、ロタウイルスの感染で、嘔吐・下痢の止まらない乳幼児が交代で入院し、ベッドの空く暇がなかったほどでした。
だいたい、入院期間は7~10日間くらいで、入院中の子供達全員に持続点滴が入っていて、夜間の巡視で、入院中の子供達全員の点滴チェックし終わったら、また最初のお子さんの点滴チェックに戻っているくらい、多くの乳幼児が入院していました。
よく分からないなりに、「乳幼児=冬は病気で入院するもの」とインプットされていました。

時は流れ、やがて私は結婚し、3人の子供を出産しましたが、よく考えたらウチの子供は1度も冬場入院したことがないんです。
(小2の春に長女が肺炎で3日間入院したことがありますが・・・)
ロタには感染したことがないんです!
(早くから集団生活しているから、風邪はひきましたが)
そもそも、嘔吐・下痢なんて滅多にしません。

ロタだけじゃなく、保育園でサルモネラの集団発生があった時も(新聞沙汰になったくらいの規模でした。)検便したら、排菌してるけど、全くの無症状。
元氣過ぎて困るくらいでした。
その一方で、意識レベルが下がったり、嘔吐・下痢・発熱などの症状が激しく何日間も入院されたお子さんが10人くらいおられたのです。
(保育園の規模は100人くらいでした。)
この違いは何でしょう?
私にはおっぱいを長くのんでいたか、否かの違いに思えます。

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