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2013年10月10日 (木)

おっぱいの味がしょっぱくなったのは何故?(妊娠4ヶ月)

<ご相談内容>
2歳10ヶ月の我が子は現役おっぱい星人です。
そして、私は只今、妊娠4ヶ月です(^-^)
第1子の母乳育児について模索していた中こちらでたくさん勉強させていただいています。
最近の授乳回数は1日1、2回程で、くわえる程度、日によっては忘れちゃって飲まない日もありますが、それでも、楽しい親子のコミュニケーションという感じで続いています。
「赤ちゃんにもおっぱいどうぞできる?」と聞くと「できるー♪」と答えてくれたりもします。

ところで、最近我が子が飲んでいたおっぱいをぺっと吐き出したので、不思議に思い味見してみると、おっぱいの味が変わってしまっていて、しょっぱくて、たくさん出てた頃の薄甘い味とは全然違うのです。
これは私の食生活に問題があるのか、それとも飲む回数が減ったからか、妊娠したからなのか、疑問に思っています。

<SOLANINの回答>
ええっとですね、これは間違いなく妊娠経過に伴う現象です。
決して、妊婦さんでもある相談者さんの食生活や、お子さんの飲む回数が減ってきたからというわけではありません。
恐らく大抵の授乳中の妊婦さんの場合、中期(安定期)に向けて、おっぱいの分泌量は減ってきて、あたかも初乳のような感じになってきます。(ほぼ分泌が停止する方もいらっしゃいます。)
そして、傾向として、およそ8ヶ月(30週)を過ぎるころから、おっぱいの分泌が徐々に復活してきます。
薄甘い好みの味まではもう一歩かもしれませんが。

おっぱいの味が好きでここまで来たおっぱい星人の場合、味の変化が原因で、妊娠をきっかけに、自然に卒乳してしまうことも見受けられます。
逆に、お母さんにくっつくのが好きで、おっぱい星人している場合、味は不問に付すようですな。(笑)

余談ですが、出産後、おっぱいの味が良くなれば、一旦自然卒乳していても、おっぱい星人リターンズということも、有り得ることです。
どのような展開をするかは現段階で分かりませんが、仮にリターンズになったとしても、発達が後退するわけではありませんから、あまり深刻に考えず、ありのままを受け止めてあげてくださいませ。

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