« この場合、ミルクを補足した方がいいの?(2ヶ月・完母) | トップページ | 搾乳併用で完母の場合の搾乳の減らし方の注意点その1 »

2013年11月 9日 (土)

高ビリルビン血症はいつまで治療の対象なのか?

新生児は、生後2~3日目頃から生理的な黄疸を呈します。
黄疸が生理的な範囲を逸脱していないかどうかを観察することは、新生児のwell beingを考えるととても重要です。
皮膚や白眼の黄染・筋緊張・哺乳力・活気等を観察しつつ、日齢別・生下時体重別のグラフを参照し、生理的範囲を逸脱している(つまり、高ビリルビン血症)と判断されたら小児科ドクターが治療開始の指示を出されます。

母乳性黄疸や遷延性黄疸についての過去記事を併せてご参照頂けると助かりますが、一般的にビリルビンが脳関門を越えるかどうかの時期として、2週間程度とされています。
ということは、「2週間を過ぎれば黄疸が出ていても治療の必要性はないのか?」と解釈できそうですが、こればかりは新生児の頭の中を覗いて見るわけにはいきません。

なので、念には念を入れてとなると、少なくとも1ヶ月程度は油断ならないというか、要観察期間であるようです。

時々、退院後に高ビリルビン血症が発覚し、再入院のうえ光線療法を施行される新生児がいらっしゃいます。
再入院というのは、お母さんやご家族にとってショックではありますが、大事な治療ですから小児科ドクターの指示に従ってくださいね。

« この場合、ミルクを補足した方がいいの?(2ヶ月・完母) | トップページ | 搾乳併用で完母の場合の搾乳の減らし方の注意点その1 »

☆赤ちゃんの病気予防早期発見と対処法」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« この場合、ミルクを補足した方がいいの?(2ヶ月・完母) | トップページ | 搾乳併用で完母の場合の搾乳の減らし方の注意点その1 »

カテゴリー

2020年12月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

アクセスカウンター

  • アクセスカウンター
    現在の閲覧者数: