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2013年12月29日 (日)

P社の「母○相○室」乳首の「変格活用」について。(若干改訂版)

P社のゴムの乳首であり、O式推奨の直接授乳訓練用乳首である「母○相○室®」というお品は当ブログの読者さんであればみなさんご存知ですよね?
本来ゴムの乳首というものは、哺乳瓶に付けて、搾乳やミルクを哺乳させる場合に使用するのが正しい使用方法です。
なので、今からお話しすることは、あくまでも、SOLANINを含む一部(?)の助産師の見解なので、P社がこういう使い方を推奨しているわけではないので、誤解しないでくださいね。
文法チックに「変格活用」という記事タイトルにしたのはそういう意味があるからです。
搾乳が容易に出来る(≒おっぱいの分泌や乳管開通等には問題ない)レベルで、しかし、陥没乳首や極端な扁平乳首で直母困難な新生児の場合、この「母○相○室®」のゴムの乳首を乳頭保護器代わりに使用すると、意外と直母が上手くできることがあるようです。

特に数年前に、P社はハードタイプの乳頭保護器をリニューアル(したらしいですが、個人的には改悪した印象しかないですね。従来のハードタイプと比較したら、その使用感は雲泥の差ですね。)されてからは、余計にそう思います。

搾乳はおっぱいの分泌の維持向上には重要で立派なな行為ですが、内心お母さん達は「ちょっとでも直接吸ってくれたらいいのになぁ・・・」という気持ちでいらっしゃいます。
当り前ですが、直母で哺乳量が賄えたら、搾乳は必要ないですものね。
一気にダイレクトな(?)直母をするには難しいけれど、いわゆるデバイスを使えば何とかなる場合もあるので、そういう場合はあくまで通過点として使っても良いのではないかと思われます。

但し、たまたまかもしれませんが、昨年から今年にかけてSOLANINが出会った3500g 位迄の体重の新生児ちゃんは、乳頭保護器の代用として「母○相○室®」は使えるものの、ゴムの乳首として「母○相○室®」を使用するのが)難しい方がいらっしゃいました。
具体的に申しますと、搾乳やミルクを哺乳するの際に、本来の直母の時と同じ開口度による咥え方をすれば時間が掛かり過ぎたり、ある程度スイスイと飲むにはおちょぼ口でないと無理で、それではあまり直接授乳の訓練にはならないのではないかという方がいらっしゃいました。

・・・そういう場合は別の哺乳瓶(ゴムの乳首)が良さそうです。
それについては別途記事化しますね。

追記:退院間際でお母さんの搾乳が容易でない、つまり15分くらい要しても10~20ml迄/回が精一杯の段階で、赤ちゃんの吸啜力がまだ弱い場合に「母○相○室®」を乳頭保護器にしても、十中八九まともに哺乳出来ません。
要するに、変格活用の適応にはなりませんからお控えください。(赤ちゃんがくたびれるだけで量になりません。)

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