« 誰でも乳腺炎になる可能性はあるけれど・・・ | トップページ | 最近の母乳育児支援のトレンドとは? »

2013年12月13日 (金)

母乳育児をしたいと思うなら、哺乳瓶は安易に使わないで!

乳頭混乱はどんな赤ちゃんにでも、何ヶ月でも起こり得る危険性があります。
或る日突然・・・ということだってあるのです。
もちろん、どこのどんなゴムの乳首を使って何ヶ月もミルクや搾乳を飲ませ続けても、是々非々で直母も両立出来る器用な赤ちゃんもいらっしゃいますよ。

でも、正直言って、それはたまたま大変ラッキーだっただけのこと。
普遍的に多くの赤ちゃんに当て嵌まることじゃないのです。
何せ、赤ちゃんのお口の中はとてもデリケート
ですからね
先日、とても残念なことがありました。
お母さんが超扁平乳頭で、直母困難が予想され、妊娠中からお手入れを必死に取り組んで、どうにか直母のみで退院された母子がいらっしゃいました。
分泌は標準以上にあるお母さんでした。
お父さんが赤ちゃんに搾乳を飲ませたくて堪らなかったらしく、リクエストに応えようということで、何気に「母○実○®」というP社のゴム乳首の付いた哺乳瓶を購入し、で50~80mlを数回飲ませたそうです。

そうしたら・・・直母が全く出来なくなってしまったのです。
まだ2週間も経っていない赤ちゃんですよ。
もちろん私の勤務先では、安易なゴムの乳首の使用は止めるように指導しています。
でも、中には私たちの指導を聞いてくれない方もいらっしゃるのですね。

少なくとも私が携わった母子で、「母○実○®」のゴムの乳首の付いた哺乳瓶でミルク屋搾乳を飲ませていて、直母が上手になった方は居ません。
乳頭混乱で克服するのに何ヶ月もかかって茨の道を歩むか、諦めて完ミになっちゃった方は何人も居ますけどね。

百歩譲って未熟児ちゃんで、口腔機能の発達がこれから(鼻注から瓶哺乳への段階)の赤ちゃんであれば、もしかしたら大丈夫なのか?・・・ということはあるのかもしれませんが、私の知る限り、少なくとも正常新生児の直母が出来る赤ちゃんにアレは使ってはいけないと思います。
他社のゴムの乳首だったらいいのか?とは言いませんけれど。
ホント、院内に写真入りで「使うな!」と張り紙をしたいくらいです。

乳頭混乱の赤ちゃんのお母さん、克服するために再診の予約は入れてくれたけれど、ドタキャンされました。
取り敢えず搾乳補足時は同じP社の「母○相談○」に切り替えてもらいましたが・・・
やはり、大変だから挫けちゃったのかな?(涙)

« 誰でも乳腺炎になる可能性はあるけれど・・・ | トップページ | 最近の母乳育児支援のトレンドとは? »

☆乳頭混乱」カテゴリの記事

コメント

先日まで搾乳とミルク半々くらいの混合で育てていました。

退院グッズに「母○相談○」を入れてくれる産院で、
これを使用していました。
退院時、結局搾乳が必要でしたので、
「母○相談○」に使えるという搾乳器を購入すると、
「母○実○」も付いていました。
直母訓練のため、「母○相談○」を使っていましたが、
複数の乳首に慣れておいた方が良いようだったので、
「母○実○」の乳首も使いましたが、
最初は飲みにくそうでした。
「母○相談○」は3個持っているので、
乳首も3個、どれもまんべんなく使用し、
日を置いて「母○実○」の乳首をまた使用しました。
その内、「母○実○」でも飲めるようになり、
当初むせて飲めなかったSサイズの乳首でも飲めるようになり…
とりあえず、いろんな乳首で飲めるようになりました。

「母○相談○」をハードタイプのニップルシールドとして
使うことは、なんとかできましたが
「乳首がつぶれるようなら、飲み方にクセがあり、あまり飲めていない」
と言われ、まさにそれに該当するようでしたので、
ソフトタイプも購入しましたが、
産院で紹介されたカネソ○は、Lサイズが見つからず、
P社のを購入すると小さすぎて使えませんでした。。

そんな経過をたどりましたが、
生後68日にして、直母できるようになりました!

「2ヶ月でようやく飲めるようになった子もいる。
せっかく出ているなら搾乳を続けて分泌を維持しないともったいない。」
と言われがんばりましたが、
直母しようとすると、
「うぇ~ん、ぉえぇ~!ぶへぇ~!!ぼへえぇ~!!」
と、憎たらしくなってくるほどで。。(;´д`)
それで搾乳回数も減らし、
「ホントにもう飲まないのね?
搾乳ももうやめるから、
飲まないなら離乳食までの4か月ほど、
粉ミルクだけだからね!
もう絶対飲まないね!?」
と言って試してみると、
しばらく泣いた後…飲んでくれたのです!ヽ(´▽`)/

現在完母で6日続いてますが、
ミルク足さなくていいのかがちょっと気になっているところです。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 誰でも乳腺炎になる可能性はあるけれど・・・ | トップページ | 最近の母乳育児支援のトレンドとは? »

カテゴリー

2020年12月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

アクセスカウンター

  • アクセスカウンター
    現在の閲覧者数: