定期接種ワクチンが増えるらしいです。
2013年12月16日に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会で、厚労省から示された予防接種に関する基本計画案を大筋で了承したとのニュースをご存知でしょうか?
具体的に何が大筋で了承されたのかと申しますと、これまで任意接種だった「B型肝炎」「ロタ」「水疱瘡」「おたふく風邪」「成人用肺炎球菌」の5種類のワクチンが予防接種法に基づき、自治体が実施する定期接種へ移行するということだそうです。
ほほぅ、いよいよですか。
「ロタ」以外の4種類は、国内でもかなり歴史(実績)のあるワクチンですからね。
日本は世界的に見ても明らかにワクチン後進国ですが、ワクチン先進国との格差を解消するための措置とのことです。
2013年春から定期接種に転換された「ヒブ」「プレベナー」や、「不活化ポリオ」のように安全性を高めたモノもありますので、徐々にではありますが、接種できるワクチンのギャップが少なくなるのは良いことだと思います。
接種を受けるにあたり、定期接種化されれば、万一の保障の面で安心ですし、経済的な負担も緩和されますしね。
厚労省は、一般からの意見も募った上で、来年4月頃に告示する予定らしいです。
財源は何を充てるのか・・・ちょっと気になりますが、子ども達の健康に有効なことに使われるのであれば、これぞ「生き金」だとSOLANINは思います。
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