« 赤ちゃんの鉄不足を予防するためには? | トップページ | 乳頭混乱を起こさない補足の方法は? »

2013年12月 2日 (月)

寒いところは危険です!

とある週明けに全くトラブル知らずのMさんがSOLANINの勤務先の母乳外来を受診されました。
「おっぱいにしこりが出来て痛くて・・・」と乳腺炎のようです。
早くから職場復帰され、お食事内容も食べ方も気を付け、搾乳も毎日きっちり励行され、授乳間隔もいつも通りで赤ちゃんの体調も悪くありません。
「何が原因だろうね~?」と言いながら乳房マッサージをしていました。
「痛くなった週末、いつもと違うことしませんでしたか?何かあると思うけど・・・」

そうした世間話の中でMさんは私の想像を超えることを仰ったのです。
なんと、産後3ヶ月ながら、祖父母、本人、旦那さん、赤ちゃん、上の子2人と、一家総出でスキーを楽しんでおられたのです。
当然最初は本人は車中若しくはロッジで赤ちゃんのお世話をしながら待機のつもりだったそうですが、上の子たちにスキーを教えるという役割を祖父から振られたそうです。(当初旦那さんが教える筈だったのでしょうが、自分で楽しみたかったのかな?)(もちろん祖父も教えてくれていたのですが、マンツーマンでの方が早く上達するだろうからと、授乳以外は白銀の世界に半日近く居られたそうです。)

「あぁ~、そうか、冷えちゃったのねぇ~。」と気が付いた私はそう答えました。
「着こんでいてそんなに寒さ感じなかったんですが、そうなんですか!」とMさんも驚いておられました。
スキー場やスケート場、授乳中でも行っても良いですが、服装だけでなく、例えば腰や足裏に懐炉を貼るとか、万全の対策が必要なんですね。

しかし・・・産後3ヶ月でスキーって・・・「やるなぁ~。」って思いました。

« 赤ちゃんの鉄不足を予防するためには? | トップページ | 乳頭混乱を起こさない補足の方法は? »

☆乳房トラブルと対処」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

カテゴリー

2022年2月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28          

アクセスカウンター

  • アクセスカウンター
    現在の閲覧者数: