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2013年12月 7日 (土)

保温の重要性が理解して頂けなくて困ります。

特に上の子さんが桜の花が咲く頃から木枯らしの吹く迄の暖かい気候(夏だったら暖かいじゃなくて暑いですな・・・)の時期にお生まれになっていると、ビックリするくらい新生児の保温に無頓着なお母さんがいらっしゃいます。
しかも、かなりの割合で存在しているようです。

そのお家の部屋割りの都合で、家族全員が同じ部屋で雑魚寝もとい川の字に寝る場合、新生児にマッチした室温(今の時期ならば概ね20℃以上)に設定すると、上の子達には暖か過ぎて、やたら寝相が悪くなりがちです。
掛け布団は蹴飛ばすわ、敷き布団の無い場所に転がって行くわで却って寝冷えが心配になることもあるかと思います。

だからと言って、上の子達に合わせてお部屋の設定温度を下げたせいで、新生児が寒さに震えていたり、体温維持にエネルギーを使い果たしていい筈がありません。
お部屋の設定温度を下げるなら、まずは新生児を温かくしてあげましょう!
例えば毛布などに包んだり、アンカや湯たんぽの暖を取ることができるようにしてあげるのは必須ですよ。
布団に入ってぬくぬくしている筈なのに、新生児の足裏が紫色だったり、異常に冷たい場合は要注意です。

元気に生まれて退院した新生児が、お家が寒かったせいで弱り切ってしまい、おっぱいを飲むスタミナ切れを起こしたり、体重増加不良になっては元も子もありませんからね。
SOLANINは(こういう表現はキツいかもしれませんが)、寒い時期なのに新生児の保温を疎かにするお母さんは虐待予備軍だと思ってしまいます。

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