何度でも言います!おっぱいは水みたいに薄くなりませんよ。
ミルク育児全盛期の古い知識を振りかざす困った人達はブログタイトルのようなことを仰います。
半年とか10ヶ月とか1年とか、好きなことを仰っています。
では何故そういう㌧でも情報を流す輩が後を絶たないのか?
ギモンに思いませんか?
そう,それはお母さんがおっぱいを長くあげると困る人達からのネガティブキャンペーンなんですな。(なんか身も蓋もない表現になってしまいましたが・・・)
おっぱいの成分は未熟児さんには未熟児さんに、満期産児には満期産児に合ったおっぱいが出てきます。
月齢が進むと、若干組成が変化しますが、大きな変化はありません。
ただ、赤ちゃんはドンドン成長されます。
カラダも大きくなります。
起きて過ごす時間も長くなります。
運動エネルギーによるカロリー消費も増えてきます。
そうすると1日の哺乳量が、1.5リットルくらい必要になってきます。
さすがにそこまでの分泌は難しいし、仮におっぱいが分泌され、飲んでくれたとしても、胃の腑に収まりきりません。
よしんば飲んでも、吐き戻しの連続になってしまいます。
そうして、月齢が進めば歯も生えてきます。
赤ちゃん自身が噛みたいという欲求も出てきます。
徐々に消化機能も高まってきます。
だから離乳食が始まるのです。
おっぱいが水みたいに薄くなるから栄養分が足りなくなるからって訳じゃないのです。
みなさん誤解しないでね。
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コメント
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勿論です!
母乳は水になんてなりません!!
もし水になっていたら、うちの子はとっくに餓死しておりました。
SOLANINさん、ご無沙汰しております。
以前ご相談申し上げました息子ですが、2才3ヶ月で食をスタートしてからこの一年半で体重が5キロ、身長も15センチ近く増えました。
ゴロゴロした人参や魚が好物なのですが、今や何でも食べるようになりました。
その節はご心配をおかけしました。
勿論未だおっぱいは現役です!!
2才3ヶ月まで母乳以外の何物も頑として口にしなかった息子が(身体的な伸び悩みこそあったものの)病気も貧血にすらもならず元気に走り回っておったのですから水のはずないんですよね。
まったく。
「おっぱいが水になる」とか世のお母さんたちをバカにしてますよね。
というわけで。
その後の経過報告を兼ねてコメントさせて頂きました。
年末年始お忙しいとは存じますがSOLANINさん、ご自愛下さいませね。
投稿: こてちゅ | 2013年12月28日 (土) 17時22分