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2013年12月17日 (火)

ご存知でしたか?成乳>初乳という栄養成分がありますよ。

初乳の色は真っ白ではなくフルーツ牛乳みたいだし、指先に付着したのを触ってもねちょいですね。
乾燥するとゴワゴワしますよね。
免疫物質の量を成乳と比較しても、初乳の方が桁違いに多いこともあり、栄養成分的にもこのうえなく濃ゆい物体のようなイメージがあるかもしれません。

しかし、実際には成乳の方に多い栄養成分もあるのですよ。

何だと思いますか?
それはですね、脂肪分と乳糖とビタミンB6なんだそうです。

脂肪分は主にカロリーを担うものですね。
生まれて間もない赤ちゃんは、歯が生えていませんから、固形物を食べてエネルギー補給をしていくというのは、不可能ですね。
また、胃袋の大きさも徐々に大きくなるとはいえ、限界がありますよね。
脂肪分が増えることで、発育に必要なカロリーを賄うのでしょうね。

乳糖については、おっぱい独特のほんのり甘いお味の主成分です。
赤ちゃんが飽きずに美味しく感じ、幾らでも飲みたくなるようなあの味は、乳糖によるトコロが大なのですね。

そして、ビタミンB6です。
健康な皮膚の形成や免疫機能の正常化の維持、そして神経伝達物質の合成及び脂質代謝の改善など、多岐にわたる働きを有します。

今更ながらですが、自然の摂理って素晴らしいですね。
その赤ちゃんが飲む時期に応じた成分変化が見られるということですね♪

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