上に体育館でのスポーツ系習い事をしているお子さんがいらっしゃる方ご用心。
上にお子さんがいらっしゃって、習い事をしていると、産後1ヶ月経たないうちから送迎をされることもあるかと思います。
その時充分過ぎるくらい気に掛けてほしいことは、寒さの厳しくなるこの時期は1にも2にも保温です。
ピアノや英会話やリトミックなどインドア系の習い事であれば、終わるまで待つ場所もインドアなので、そこそこ暖かいかもしれません。
しかし、いわゆるスポーツ系の習い事であれば、恐らく温水プールのスイミング以外はめっちゃ寒いと思います。
保護者が陣取れる場所は、器具庫の傍とか、アリーナ席とかですが、玄関のドアが開く度に寒風が吹きすさび室温が更に低下します。
赤ちゃんの授乳の際は、自家用車に戻ってヒーター付けられるとしても、冬の体育館は、国際大会や全国大会に供されるようなエアコン付きの一部の例外を除き、カラダの芯から冷えまくります。
学生時代、学校や地域の体育館で部活や試合を経験した方は憶えていらっしゃるかと思いますが、冬の体育館って、ボア付きのナイロン系のロングコートを着ても、ちっとも暖かくないでしょう?
応援や観覧のためにプラスチック製の椅子席に座った瞬間、お尻がキュンと冷えませんでしたか?
あの椅子席に座って座面が温まるまでにカラダの体温が奪われる感覚ってありませんでしたか?
冷たい椅子席に座るには絶対に座布団が欲しいし、携帯カイロや膝掛け毛布などで防寒しないと、足先の感覚が麻痺してくることだってあります。
スキー場やスケート場も確かに寒いですが、冬の体育館の寒さレベルも五十歩百歩ですよ。
そんな場所に赤ちゃんを連れて行ったらどうなるか?
下手をすると、低体温症になりかねませんよ!
短肌着・コンビ肌着・カバーオールの3枚着せて、おくるみ着せて、靴下履かせて、帽子被せて、携帯カイロや湯たんぽして、移動用ク―ファンに寝かせて、毛布着せても、36.5℃を維持できないかもしれません。
赤ちゃんにはふさわしくない場所、それが冬の体育館です。
産後間もないうちに、それでもどうしても行かなくてはならないなら、赤ちゃんはどなたかに預けた方が余程いいです。
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