乳頭混乱になったのかな?
直母中の赤ちゃんに安易にゴムの乳首で搾乳やミルクを与えると、次にお母さんの乳頭に吸いつこうとしたら、出来なくなることは実はしばしばあるのです。
想像以上に赤ちゃんのお口の中はデリケートですから、たったの1回でアウトになることさえあるのです。
もちろん、是々非々で使い分けるとても器用な赤ちゃんもおられますが、あきらかに少数派です。
特に新生児は直母が上手に出来ているように見えても、まだまだ見習い中なので、哺乳量が増えたからといって飲み方が上手になった訳ではありません!
特に新生児は直母が上手に出来ているように見えても、まだまだ見習い中なので、哺乳量が増えたからといって飲み方が上手になった訳ではありません!
これは小児科ドクターや助産師でも勘違いしてしまう落とし穴です。特に乳頭混乱を起こし易い条件について、挙げていきます。
お母さんの乳頭が扁平や陥没でもないのに、
1.すぐに癇癪を起す赤ちゃん、
2.吸いつくまでにやたらと時間のかかる赤ちゃん、
3.泣きだすとお口の中で舌が巻き上がって降りてこない赤ちゃん、
4.お母さんのおっぱいの分泌量が増えてきても哺乳量測定をすると0~10g程度にとどまり、搾乳を補足しなくてはならない赤ちゃん、
5.舌打ちしながら飲む赤ちゃん、
6.笑窪の出る赤ちゃん、
7.お母さんの乳頭損傷が激しく出血や痛みが酷くて乳頭保護器を使わずにはいられない時、
8.お母さんの乳頭損傷がケアしているにも拘わらず、退院後もなかなか軽快しない時、
9.直母を離した瞬間の乳頭がへしゃげている時⑩未熟児さんで瓶哺乳が長期にわたる時
・・・などです。
そういう赤ちゃんに安易にゴムの乳首を使うことは大変危険です。
1.すぐに癇癪を起す赤ちゃん、
2.吸いつくまでにやたらと時間のかかる赤ちゃん、
3.泣きだすとお口の中で舌が巻き上がって降りてこない赤ちゃん、
4.お母さんのおっぱいの分泌量が増えてきても哺乳量測定をすると0~10g程度にとどまり、搾乳を補足しなくてはならない赤ちゃん、
5.舌打ちしながら飲む赤ちゃん、
6.笑窪の出る赤ちゃん、
7.お母さんの乳頭損傷が激しく出血や痛みが酷くて乳頭保護器を使わずにはいられない時、
8.お母さんの乳頭損傷がケアしているにも拘わらず、退院後もなかなか軽快しない時、
9.直母を離した瞬間の乳頭がへしゃげている時⑩未熟児さんで瓶哺乳が長期にわたる時
・・・などです。
そういう赤ちゃんに安易にゴムの乳首を使うことは大変危険です。
新生児に搾乳やミルクを補足する際はカップ・スプーン・注射器・スポイドなどがいいです。
そういう補足の仕方をお母さんに教えてあげることは必要ですね。
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