おっぱいに含まれる糖類=乳糖(ラクトース)の特徴について2
昨日の記事で、乳糖についての知見を書きましたが、他にもお伝えしたいことがあるので、続きます。
おっぱいには乳糖が多く含まれる代わりにミネラルや塩分が少ないのが特徴です。(初乳は胎便の排出のため、塩分が成乳より多いですが。)
ミネラルや塩分が少ないということは、赤ちゃんの内臓にかかる負担が少ないということです。
そして、乳糖にはカルシウムの吸収をアシストする働きがあるのをご存じでしたか。
赤ちゃんの成長に重要な役割を担う、骨や歯を丈夫にするのがカルシウムですね。
私もこの間、勉強するまでは乳糖にそんな働きがあるなんて知りませんでした。
以前にも成分として含有率も大事だけど、吸収率にも注目しないと、栄養学的にフェアな判断は出来ないことをお話したのを読者のみなさんは覚えておられますかな。?(笑)
覚えていらっしゃいますよね?(笑)
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