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2014年1月10日 (金)

後乳を飲ませるという考え方。

前乳は飲ませ始めのおっぱいで、カロリーが低く、サッパリしています。
前菜のようなものですね。
それに対し後乳は〆のおっぱいで、カロリーが高く、まったりしています。
ラクテーショんコンサルタントの先生方は、この後乳を飲ませたほうが、赤ちゃんの体重増加も良くなることから推奨されるようです。
なるほど、確かにこの考え方は理屈に合います。

しかし、胃の体積が極小の未熟児さんならともかく、ある程度の大きさの赤ちゃんであれば、そこまでしなくてもいいのではないか?・・・懸念されることがあります。

ひとつは、後乳まで飲ませるとなると、恐らく片方のおっぱいから30分間くらいは吸い付いている状態になるので、片方のおっぱいで満足してしまう恐れがあること。
そしたら、残ったほうはどうなるのかな?
搾って捨てるのだろうか?
分泌過多傾向のお母さんの乳汁分泌抑制であるまいし、後乳を飲ませようとすることは、実質、片方授乳となり易いので、トラブルへの注意が必要です。
フツウくらいの乳汁分泌状態の方でも、これをやると、うっ滞性乳腺炎になリ易くなるんですよ。
乳頭の皮膚もふやけて来ますよ。
そうしたら、キズがつき易くなりますわな。
乳頭が切れたら、メッチャ痛いですよ~。
痛いのは出産で充分ではないでしょうか?

そういう理由で私は後乳を飲ませるのには、あまり熱心ではありません。
左右こまめに切り替えて、左右差を少なくする、飲ませ方を勧めています。

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