欧米人のお母さんにとっての乳房マッサージとは?
日本人のお母さんにとって、産後の乳房マッサージって、どういう捉え方をしておられるでしょう?
「どういうといわれても・・・おっぱいトラブルの時は治していく手助けになるものでしょう?」
「お薬だけでは(乳腺炎は)治らないからね。」
「入院中にルーチンでやられたけど、メッチャ痛かった~。」
・・・とまぁ、こんな感じでナチュラル(?)というか、当然存在するべきものとして受け止めておられるのではないでしょうか?
しかし、欧米人にとっての乳房は、赤ちゃんのお弁当と水筒である前に性を意味するものなんですね。
なので、同性とは言え、他人に乳房を触られることは有り得ないことなんだそうです。
産後の乳房マッサージは、欧米人にとっては想像を絶する、おぞましいことのように仰る方もおられます。
これは、良い悪いではなく、文化の違いなんですね。
聞くところによると、欧米の某国では、ナンと母乳推進のポスターでお母さんらしき女性の手ブラの写真があるそうです。
しかし、手ブラの手はお母さんではなく、片手は赤ちゃんの手で、もう片方は旦那さんの手が当ててあるそうです。
・・・このポスター、日本人にはちょっと考えつかないかな?という構図ですね。
もちろん欧米人と言っても、日本国内で生まれ、日本人同様に育てられた方はまた意識が違うかもしれませんが。
みなさんは乳房マッサージについて、どのように考えておられますか?
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