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2014年3月18日 (火)

なんでこんなに出にくいのか?その1

(初経産を問わず)振り返ってみて、最終的にはおっぱいは出て来たのだけれど、いかんせん立ち上がりが遅い方がいらっしゃいます。
母乳育児推進の病院で出産し、それなりに手厚いケアを受けたのに、「なんでやのん?」と言いたくなるくらいの遅さです。

もちろん人それぞれ理由は様々ですが、「恐らくこのせいではないか?」という、引き金となる事象がいくつかあるので、それらを検証したいと思います。

その1:妊娠前から冷え症・肩凝りが酷い方の場合。

いわゆる乳房の循環が悪い方ですね。
例えば、背部リンパドレナ―ジュをする際には上半身裸になってもらいますが、施術者がオイルを付けた手を背中に当てると、とてもひんやりしています。
決して寒い部屋ではありません。(施術者が半袖で居られるくらいの室温です。)
上半身裸になって何分も経ってはいません。(裸になる前は、背中は衣服に覆われていたわけですから、ついさっきまで不必要な露出は避けられていた状態です。)
なのに、やたらとひんやりしています。
仙骨を触っても暖かさのかけらもありません。
下腹も然り。
手足の指も冷蔵庫に入れていたのかというくらい冷え切っています。
乳房は全く張らないか、鬱積するかのどちらかですが、いざ開通しても、乳汁は冷たいですし、ジワジワと滲むような出方です。
乳房が全く張らないのに乳房を冷やすことは有り得ないですが、逆に鬱積していたら、冷やしたくなるのが人情でしょうね。
でも、万一冷やせば余計循環が悪くなるので、この場合冷やすのはNGです。

対策としては、室温調整し、足湯や靴下の二重履きや生姜や根菜類の摂取やリンパドレナ―ジュ等々をしてみましょう。
冷えや肩凝りを改善していかないと、乳房の循環はなかなか改善しないので。

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