お母さんが帯状疱疹になってしまったら?
抵抗力と言えばカテゴリー「☆おっぱいとお薬」シリーズのヘルペスの時の抗ウイルス薬の記事や先日の「熱のはな」の記事でも授乳中でも大丈夫と書いたかと思います。
今回は帯状疱疹になってしまわれたのですが、この病気は水痘や「熱のはな」の仲間のウィルスによる病気で感染ります。
外用薬と内服薬を併用していくことが多いのですが、外用薬としては『アラセナA®』・『ビフビン®』・『ゾビラックス®』などの軟膏、内服薬としては『ゾビラックス®』・『バルトレックス®』などです。
赤ちゃんに感染ると大変ですから、早く治すに限ります。
授乳中であってもこれらのお薬は大丈夫です。
皮膚科でもお薬は処方してくださいますが、これまたおっぱいのことにお詳しいドクターばかりとは限りません。
何気に「授乳中なんですが大丈夫ですか?」と尋ねたら「お薬使ってる間はおっぱいは搾って捨てなさい。」なぁんて言われるのがオチです。
もちろん、言われてもそれは不適当なことですから、「あぁそうですか。」と、受け流してくださいね。
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