乳房を把持して授乳することはよいことです。
特に新生児のうちはいわゆる縦抱きだったら乳房と同じ側の手でCホールドで授乳されることをお勧めします。
月齢が進んでも、若干おちょぼ口の傾向が残っている場合や、今は無いといわれる乳管洞(SOLANIN風に表現するならおっぱいのスィートスポットですな)が深い場合、乳輪の奥が硬くてなかなかほぐれない場合は、赤ちゃんの授乳を助けてあげることが必要だからです。
交差横抱きだったら、乳房の上側基底部付近から10~2時方向に乳房と同じ側の手でガバッと掴むようにして把持します。
それだけで、乳房の奥の方にスタンバっているおっぱいを飲み取り易くなるからです。
あっ、モミモミ直母はいけませんぞ!
揉まずに把持する、これが極意です。
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