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2014年3月 7日 (金)

乳頭保護器を使うと、乳輪が硬くなる?

乳頭保護器、使わずに済むならそれに越したことのないアイテムのひとつです。
しかしながら、妊娠中の乳頭・乳輪ケアが不充分なため乳頭損傷が酷い時や赤ちゃんが下手っぴちゃんだったりすると、直母の確立が著しく困難で、搾乳を余儀なくされることがあります。
余儀なくどころか、搾乳がメインだったりする母子もいらっしゃいます。

母子分離状態に於ける搾乳は、お母さんのペースで実施できるからまだいいとしても、母子揃って退院できる状態での搾乳メインとゆうのは、かなりキツい日々になることが予測されます。

ただ、そんな母子であっても、お母さんの乳管開通が良好で分泌過多傾向であれば、次善の策として、乳頭保護器使用による直母(≒間接直母?)をすれば、搾乳の手間を省くことができます。
確かに正しいラッチオンをしなければ、記事タイトルのように、直ぐに乳輪の奥が硬くなりますし、根本的に乳頭損傷は治らないし、一時凌ぎであることはSOLANINも認めます。

でも、失礼な表現になるやもしれませんが、現実には退院時にはどうにもならない母子だっていらっしゃるのです。
乳頭・乳輪のコンディションがバッチリでも、残念ながら直母困難な赤ちゃんはいらっしゃるのです。
かと言って、真っ当な直母ができるようになるまで入院継続とゆうのはBFHであっても助産院であっても無理でしょう。

僭越ながら現時点で6000組を超える母子に対応したSOLANINの経験を振り返っても、真っ当な直母ができるようになるまで下手をすると2ヶ月以上を要する母子だっていらっしゃいましたから。(汗)
現実を、つまり置かれた状況を鑑みれば、文明の利器としての乳頭保護器の活用は、そういう母子への苦肉の救済策でもあるのです。

それなのに、記事タイトルのような理由で、出産施設とは別の母乳外来や助産院で、一見さんの母子に安易に使用不許可にしたらどうなるのか?
恐らく乳汁うっ滞で乳房緊満が増強しトラブルになるか、気がつけばオートクリンコントロールで、乳汁分泌がガッタ~ンと減少するのが見えてます。

どんな助産師でもその母子の授乳を毎回丸抱えして手伝ってあげることが出来ない以上、安易に使用不許可の指導をするのは不適切ではないかなぁ?とSOLANINは考えます。

乳汁分泌が減少して体重増加不良になれば、ミルクの補足を余儀なくされます。
こういう状況の中で、市販品のよくあるタイプの哺乳瓶を使用してミルクを飲ませちゃったりしたら、下手っぴちゃんはスーパー下手っぴちゃんに退化しますから、厳しいようですが直母による完母への道は断たれたも同然です。

少なくとも退院時には乳汁分泌に不足は無かったお母さんにしてみたら、「だんだんおっぱいが出なくなってきたみたいだから赤ちゃんの体重増加が思わしくないので、これから先はミルクの補足をしてね。」なんて指導されても、到底納得できないと思いますな。

乳頭保護器は時期が来て適切な訓練をしたら外すことは可能です。
だから少なくともBFHかそれに準ずる病産院でご出産されたのならば、お母さんも退院時の指導を素直に受け入れて欲しいです。
変に焦って退院時の指導を一方的に撥ねつけたりするから、「あ~あ。」ってなことになっちゃうのよね。
で、どうにもこうにもならなくなって、「何とかしてください!」と言われても、修復できないこともあるからねぇ。(泣)

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