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2014年3月14日 (金)

集団健診に従事される母乳育児支援派の看護師さんのジレンマ。

<ご相談内容>
私は、看護師として役所で行われる1歳6ヶ月健診の計測を、たまに手伝わせてもらってます。
その中で、栄養士さんや保健師さんが断乳を勧めている指導を聞くと、モヤモヤしてしまいます。
相談する場が少ないお母さん方は、集団健診の機会に熱心に質問され、指導を鵜呑みにしていると感じます。
医師や歯科医師プラス、母乳に詳しい助産師さんが集団健診に参加してくれたらなぁと思います…
私は何も知らず1人目を断乳してしまったので後悔してます。
お子さんにもお母さんにも心の栄養は必要だと思います。
母乳育児を応援したいと思う私に、何かできることはないんでしょうか?
指導内容をスルーしましょうとも言えず…どうにか、改善したいと思ってしまいます。集団健診に対する考えを聞きたいです。

<SOLANINの回答>
実は私、集団健診に携わられる母乳育児支援派の看護師さんのお気もちを伺うのは初めてです。
こういう看護師さんが1人でも居られることを知るだけでも、全国の母乳育児中のお母さんは勇気を貰えます。
相談者さんのお住まいの近くにはBFHはありますか?
もしもBFHがあれば、BFHに連絡してさえしてくだされば、BFHの方から地域の保健センターにバンバン働きかけが出来ると思いますが、行政区が異なったり、BFHが無いと厳しいかもしれません。

仮に県内にBFHが無いとしたらどうしたらいいのか…ですね?
ううむ。
まずは勉強会を開催しては如何でしょうか?
集団健診を有意義なモノ(来て良かった、診ていただいて良かった、相談に乗ってもらえて良かった)に改善していくには?ということで、お母さんへアンケート(知りたいこと)を調査してみます。
そして、今行っている指導が果たして適正なのか?ということを、日本母乳の会の冊子(高いのでも840円位)を入手されて「参考文献」にさせてもらい検証していきます。
時々日本母乳の会のことを怪しい団体と勘違いしている方が居られるので、WHO/ユニセフに代わってBFH認定を審査したり、健やか親子21の幹事団体のひとつであること(行政を動かすのはここがツボです。多分。)『授乳・離乳の支援ガイド』作成に大変尽力された団体であることをアピールして、冊子の記述がただしいことを後押しします。(万一、保健師さんや栄養士さんが不勉強で『授乳・離乳の支援ガイド』の存在自体を知らないというイタイ状態であれば、厚労省のHPからダウンロードさせてもらうこと!)
お金が掛かりますが、日本母乳の会に入会すれば、勉強会や講演会に講師派遣等の相談にも乗ってくれます。

もしくは、問診前に、「おっぱいのことは、助産師に聞いた方がいいよ。」と、さりげなく誘導するとか。
集団健診とは別に、地域の助産師を保健センターに呼んで、おっぱい講座を開設するのも良いかな?(医療者向け・お母さん向けどちらも!)

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コメント

はじめまして。
昨年10月に第一子を「なんちゃって母乳推進病院」で出産、退院時に授乳量50g超だったにも関わらず、うまくラッチオンできないため「夜間は三時間毎にミルク」のトンでも指導…
途中でおかしいことに気づき、最強母乳外来を励みに完母に移行できました。
今では体重増加も平均以上です。
本当にありがとうございます!

さて、この記事のような方が増えてくれるといいのにと強く思います。
4ヶ月検診で出会ったあるママさんは、保健師さんから「授乳時間が三時間以上空かないのは母乳不足」と言われ、半べそ状態でした。
かくいう私も、最近夜泣きをして~と言ったら、「夜はミルクを飲ませればいい」と言われ…
はぁ?夜泣きにミルク?と、大人げなくムッとした態度をとっちゃいました。
しかもその後の全員集めての離乳食講習でも、「母子手帳にも一才半で断乳と載ってると思いますが…」と、恥ずかしげもなく発言!
いつの知識?とあきれちゃいました。
こんな指導なら百害あって一利なしだと思います。
もっと正しい知識が広まってほしい!

はじめまして。私は助産師として集団検診に関わっていました。しかも私、IBCLCです。本当に色んな事がありました。IBCLCの小児科医が健診の時に「問題無し」としているにもかかわらず、栄養士さんが「夏は脱水になるから、麦茶をあげてね」という風に3ヶ月健診でピックアップして話していたりと、抜け目がないですw
私のブログでもジレンマについて書いていますが、あまりにも母乳育児に対する知識がなく、または混乱している状況です。ちなみに、東京都内です。ブログをご覧になったらば、どこのあたりかわかるかとは思いますが、居住区の隣の区です。
なので、近くにBFHはあるしS大学病院もあるのに、非常にもどかしい状態です。

基礎セミナーを誘っても、日本ラクテーションコンサルタント協会の勉強会を誘っても「土日は休みだから」「予算が取れないから」と、及び腰です。しかし栄養士や歯科衛生士の中にはWHOの補完食に関するブックレットを買ってくれた人はいます。
どうやら行政レベルで「このように話せ」というお達しがあるという事を、栄養士さんからも聞きました。皆ジレンマに悩んでいます。どうか BFHや組織を使っての行政を動かす事をしてもらう事を希望します。

良かったらブログも見に来てくださいませ。。

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