お母さんが新型インフルエンザに罹ってしまったら?(改訂版)
(注)タミフルについては、最強母乳外来・フェニックスにて「おっぱいとお薬その1『タミフル®』(改訂版)」が公開中です。
(注)最強母乳外来・フェニックスにて「おっぱいとお薬その1+α『タミフル®』追記(改訂版)」公開中です。
(注)最強母乳外来・フェニックスにて「おっぱいとお薬その2『リレンザ®』(改訂版)」公開中です。
最新の内容は上記にてご確認ください。
母乳をあげているお母さんが新型インフルエンザに罹ってしまったら?
ってなことで、いざという時に慌てふためかないためにも、可能であれば妊婦さんのうちからワクチン接種はした方がいいと個人的には思います。
そうなると、恐らく『タミフル®』や『リレンザ®』や『イナビル®』の処方がされることになると思います。
数年前まではこれらの処方がなされたら、授乳は禁止されていましたが、現在では処方をされても授乳継続しても差し支えないとWHOやCDCでも勧奨しているようですな。
そうそう、おっぱいからインフルエンザウィルスが検出されるわけではないから、罹患されても授乳は可能です。
体力的にしんどければ、搾乳やミルクをお家の方に飲ませてもらう方法もアリです。
授乳以外は身体を休めることと、赤ちゃんへの感染リスクの回避のために離れた場所で過ごされた方がベターでしょう。
もちろん、完母の赤ちゃんですと、哺乳瓶はNGなことが多く、乳頭混乱を来たしたら困りますので、スプーン、カップ、スポイドなどであげることになります。
離乳食の始まっている赤ちゃんはお食事を進めた方がいいかもしれません。
赤ちゃんへの感染経路を考えると、抗インフルエンザ薬の服用の有無にかかわらず、含嗽や手洗いをマメに行い、マスクの着用は不可欠と心得てくださいね。
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