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2014年3月 3日 (月)

季節性乳房トラブル★ひなまつり乳腺炎

女親であるお母さんにとっては、年間行事の中で結構チカラ入れてしまうイベントのひとつではないでしょうか?
男の子のお母さんは、それなりに控えめ傾向ではありますが、女の子のお母さんは飾りつけから、夕食準備に至るまで頑張っちゃうんですよね。
祖父母を呼んでホームパーティーすることもあるかもしれません。
特に初節句の赤ちゃんのおられるお家、姉妹のおられるお家は要注意です。
御目出度いところにはご馳走がいっぱいだからです。

危ない食べ物を思いつくままに挙げますと、「菱餅」「三色求肥」「三色ゼリー」「ひなあられ」「ちらし寿司」「甘酒」「雛ケーキ」「雛シャンメリー」などなど。
『え~ひとつも食べられないの~(涙)』と、お嘆きのお母さん!
方法はあるにはあります。

1~2日前から、主食はおじやかスープリゾットの類にして、揚げ物も止めておきます。
牛乳・チーズ等の乳製品やお肉類、果物、パンもいつもの半分うらいに控えてもらうと更にいいです。
野菜はOKです。(加熱してね。)
つまり、期間限定で草食系人間になってください。
食べ方も重要で、ゆっくりよく噛んで食べます。(イメージはウシです。)上記「  」で囲んだご馳走を全部ガッツリ食べるのは自爆行為です。
でも、少量ならば、事前準備していれば、まず大丈夫。



そうして(ここ重要です!!)当日はいつもより1回でも多く、誘ってでも赤ちゃんにおっぱいをあげてください。
乳汁は「危ないものを食べれば食べるほど」「授乳間隔を空けるほど」ドロドロになってしまいます。
人間の乳管はデリケートで細いから、ドロドロになれば詰まるのは必定。
ならば、最後に残された手は回数を増やすこと。
全ての〆は貴女の赤ちゃんの顎の動きにかかっています。

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