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2014年3月12日 (水)

おっぱい以外の方法で、楽しいことを一緒にしてますか?

文化人類学者のキャサリン・デットラ―さんの調査研究によると、様々な動物の乳離れの時期を妊娠期間の長さ・永久歯の生える時期・大人のカラダの大きさとの比較から見ると、人間の場合自然にしていれば3~7歳に相当するそうです。

1歳を過ぎてもおっぱい星人でいることは素晴らしいことです。
ただ、おっぱいばかりをやたらと欲しがり過ぎでないか?という場合、お子さんとの関わり方を一度は見直してくださいね。

具体的には「おっぱい以外の時でもスキンシップに努めているか?」
「一緒におやつやご飯を食べているか?」
「本を読み聞かせているか?」
「お天気の良い日は散歩をしているか?」
「ちょっとしたことでいいので、お子さんがやりたがるお手伝いをさせているか?」
「大きな声で笑ったり、走り回るような運動量の多い遊びをしているか?」
等々、充分にお母さんと触れ合っているのに、あやしただけでは泣き止まず、それでも尚且つ欲しがるのであれば、これは問題ありません。


また、「仕事を含めお子さんと離れる時間が長い。」
「祖父母宅を含めて度々託児をして、お子さんと離れる機会が多い。」
「お子さんが病気をした。」

「引っ越しや転園など環境の変化があった。」
「お子さんの目の前で夫婦喧嘩をしてしまった。」
等々、お子さんのストレスが多い時は止むを得ないと受け止めてあげてくださいね。


そうではなく、「暇だから。」
「他に何もすることが無いから。」
「退屈だから。」
「面白いことが何もないから。」

等々、お母さんと触れ合う時間が沢山あるのに、刺激となるものが全く無いに等しい状況でやたらと欲しがる場合は、まずそこを改善していく必要があります。

おっぱいを充分に堪能したお子さんはやがて、卒乳の時期を自分で決めてきます。
焦る必要は全く無しです。

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