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2014年3月24日 (月)

お母さんが突発性難聴になってしまったら?

これといった原因が分からず、ある日突然難聴になることがあります。
暫く前にSOLANINの勤務先でご出産されたお母さんで、この病気にならた方がいらっしゃいました。
症状が重かったことから、『プレドニン®』(=ステロイドの一種。商品名)100mgの点滴をしなくてはならず、1週間は搾乳して捨てなければならない状態でした。

始めの2~3日は乳房がパンパンに張って、搾っていたとのことですが、自己流に搾っていたそうです。
授乳回数の半分くらいの回数しか搾らなかったら、5日目から殆んど張りもなく、柔らくなったので、放置していたそうです。

幸か不幸か赤ちゃんは哺乳瓶でミルクをすんなり飲んでくれたので、乳房が搾らなくても柔らかくなったのに、何とも思わなかったそうです。

やがて、規定の1週間が過ぎ、直母を再開しようとしたら、赤ちゃんが拒否ってしまい、出来なかったそうです。
拒否られたことがショックでもあり、そのまま放置で治療から1ヵ月半経った頃、「今、そういう事情でミルクを1日4回で880ml飲んでいます。でも、おっぱいだけに戻すことはできませんか?」と、相談に来られました。

いくら完母であっても、かつて分泌良好であっても、生後3ヶ月半~5ヶ月まで、1回もおっぱいを飲ませていないとは・・・
飲ませられないおっぱいだからこそ、復旧した時に上手くいくよう、搾る量や回数を相談して決めていけば良かったのですが。(汗)
開通状況を調べてみたら、かなり詰まっているのが分かりました。
また、おっぱい工場は閉鎖寸前の状態でした。
哺乳量はゼロおっぱいは滲みもしませんでした。

おっぱいに対する認識が甘過ぎます。
もっと早く来てくれていたら・・・(泣)

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