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2014年4月20日 (日)

授乳中の予防接種について。

インフルエンザもピークを過ぎました。(まだ、たま~にB型が出ているようですが。)
インフルエンザはご存知の通り、不活化ワクチンの一種です。
インフルエンザワクチンは有効期間が短いし、毎年流行する型が微妙に異なりますから、毎年接種となります。

そうではなく、風疹・麻疹・おたふく風邪・水疱瘡は生ワクチンで、通常は抗体が付けば終生免疫と言って、何回も罹患することはないと言われています。
(最近はそうでもないことがあるので、子ども達には麻疹は追加接種の機会が設けられましたが。)

さて、授乳中のお母さんに予防接種、打っていいのか?悪いのか?
インフルエンザはOKであることは、読者のみなさんは既にご存知ですね。
では、生ワクチンであっても接種していいのか?
例えばお母さんが風疹・麻疹・おたふく風邪・水疱瘡に罹ったことがなくて、上の子さんが集団生活に入り、次のお子さんを妊娠するにあたり、これらの抗体が無いままではマズいとなったら、どのタイミングで接種すればいいのか?
(お母さん自身は幼少時から現在まで罹った記憶が無い場合でも、もしかしたらこれらの病気に不顕性感染しているかもしれません。しかし、それを言い出すとややこしくなるので、この記事では割愛し、まるっきり抗体がないものと考えて話を進めます。)

生ワクチンは授乳中でも接種できます。
授乳中の赤ちゃんに影響はありません。
但し、どうしても守っていただかないといけないことがあります。
生ワクチンを接種して抗体ができるのは8週間(2ヶ月とも言われる。)を要します。
なので、その接種したワクチンの抗体がお母さんのカラダに出来あがるまでは厳重に避妊して、絶対に妊娠は避けてください。
そうでないと、例えば風疹ワクチンを接種して、8週間以内に妊娠してしまったら、おなかの赤ちゃんは大変恐ろしい先天性風疹症候群になってしまう危険性がドド~ンと跳ね上がります。
お腹の赤ちゃんに抗体を分けてあげるどころか、感染させてしまうのです。
(先天性風疹症候群がどんな病気かは、みなさん、ご存知ですよね?)

お母さんに生ワクチン接種による抗体が出来あがってから授かったおなかの赤ちゃんには、胎盤を通してお母さんの抗体が確実に移行します。
確実に免疫のお守り札を持たせてあげることが出来るというわけです。
接種するタイミング、旦那さんにも協力してもらわないといけない避妊、ご夫婦で話し合ってくださいね♪

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