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2014年5月26日 (月)

指しゃぶりにご執心で、視線を合わせてくれません。(4ヶ月)

<ご相談内容>
ウチの赤ちゃんが指しゃぶりをするようになりました。
最初は拳骨を舐めまわし、色々な指をしゃぶる段階を経て、現在は左手の親指くんにご執心です。
現在4ヶ月ですし、発達段階として理解しています。
ウチの赤ちゃんは舌小帯短縮症もあるから、ベロのストレッチをしているのねぇ~とも、受け止めています。

ただ、気になるのは、指をしゃぶっている時って、機嫌は悪くないのですが、誰とも視線を合わせてくれないのです。
お顔を覗きこんでも、抱っこをしても、何処か遠くを見つめて、一心不乱に指をしゃぶります。
最近はささっとおっぱいを飲み終わるやいなや、左手の親指くんを美味しそうに吸いまくっています。
放っておいていいものなのでしょうか?

<SOLANINの回答>
過去記事をしっかり読んでいらしゃるようですね。
発達段階のこと、ベロのストレッチのこと、きちんと受け止めていらっしゃる。
確かに愛情いっぱいに育てられても、お腹いっぱいでも、指しゃぶりをする赤ちゃんは居ます。
指しゃぶりをして大人しくしてくれることで、家事が捗ったり、勝手に眠ってくれたりすることもあるでしょうから、お母さんとしては助かると言えば助かるのでしょう。

でも、お母さんが、赤ちゃんのお顔を覗きこんでも、視線が合わず、抱っこをしてもずっと指をしゃぶっているのは、気になりますね。
何となくですが、本来お母さんが大好きな筈の赤ちゃんが、自分の殻に引きこもっているような、心を閉ざしているような印象があります。
SOLANINは、指しゃぶりはともかく、この時期の赤ちゃんがお母さんと視線が合わないことが、どうにも気になります。
改善策として、赤ちゃんが視線を逸らせたら、その視線を追いかけ続けるのを遊び感覚でやってみませんか?
最初は何回も視線を逸らし続けるでしょうが、お母さんが構ってくれていることを認知出来れば、目が笑う筈ですよ。
そして、意識して見つめて、いっぱい語りかけてくださいね。

指しゃぶりをするのはひとまず置いといて、赤ちゃんが視線を合わせてくれるように、日々努めてみてくださいね。

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