66の秘密。
※これはあくまで、SOLANINが経験を基に編み出した数値ですので、医学書や助産学の文献には記載されていませんので、その旨ご了解願います。
2週間健診などで1回あたりの哺乳量を抜き打ちで測定する現場に立ち会う者として、気がついたことがあります。
抜き打ちで測定した数値が、その時の赤ちゃんの体重(単位はg)を66で割った数値と同等か、それより大きければ、量的に母乳は充足しているということです。
1回だけでは何とも言い難いかもしれませんが、測定時間を変えて2~3回試してみて、結果がいつも赤ちゃんの体重(単位はg)を66で割った値の近似値以上ならば、まずは母乳不足の心配は無いでしょう。
つまりは、赤ちゃんの体重増加度も月齢相当をキープ出来ている筈です。
あっ、勿論1日10回以上の頻回直母をしていることが前提ですよ。
またこの計算では、産科入院中の健常新生児や、低出生体重児や早産児や疾患を持つ児は該当しませんからご注意願います。
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