乳房は緊満しすぎないのが一番です!
乳房がセメントを固めたかのようにガチガチに緊満して、おっぱいがポタポタ滴り落ちるくらい出てくるお母さんは、産後暫くのうちは多く見受けられます。
さぞかし、いっぱいのおっぱいが造られるんだろうなって思うでしょ?
そう、造られます。それは間違いなく。
でも、いっぱいのおっぱいを赤ちゃんは飲めるのでしょうか。
体格の大きなスッポンタイプの赤ちゃんならば、「ゴキュゴキュ」と喉を鳴らして、おっぱいを飲み込んでいきます。
でも、おっとり型の赤ちゃんや、おちょぼ口の赤ちゃんや、舌小帯短縮症の赤ちゃんは、そうはいきません。
特に本来のお母さんの乳頭が短く扁平型ですと、赤ちゃんは正しい吸啜をマスターしなければ、寝過ごし⇒乳房緊満上昇⇒先搾りなし⇒さらに飲めない⇒堪りかねて搾乳⇒こともあろうに哺乳瓶で補足したら⇒乳頭混乱・・・というお母さんが来られました。治していくのが大変です。
« 上手に出来るようマスターするために。 | トップページ | 乳房を揉みながら授乳は止めてね!(若干改訂版) »
「☆おっぱいのコンディション」カテゴリの記事
- やはり、片側授乳はお勧めできません。(2015.12.03)
- 乳質が悪くなるから早急に断乳すべき?(10ヶ月)(2015.11.11)
- 乳管洞がやたらと深いと仕方がないことがある。その2(2015.09.23)
- 乳管洞がやたらと深いと仕方がないことがある。その1(2015.09.21)
- 「おっぱい作りすぎ!」と言われました。(2015.07.17)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント