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2014年5月 1日 (木)

困ってしまいました。/つづき

私は「Nさんが色々なことが気がかりで不安なのは、分かりました。でもお話の内容からすると、おっぱいを止めたら、解決するような問題じゃないと思うんですミルクは与える量や授乳間隔を考えないといけないから、想像しているより、ラクじゃないですよだって、ミルクあげてもギャン泣きすることはいくらでもあるし、上の子の赤ちゃん返りがなおるわけでもないからね」と、答えました。

・・・いるんですね~時々こういう《わたしが一番》という方が。
母性はあるけど、タネ状態でとどまっている人が。
キビシイ表現になっちゃいますが、赤ちゃんを産んで育てるにはもう少し心の準備と覚悟をしてからの方が良かったんじゃないかという人が。

私は職業柄、おっぱいをあげたくてもあげられないお母さんを何人も知っています。
いわゆる、医学的理由ってヤツです。
★重篤な感染症に罹っているお母さん。(大体想像がつくと思います)
★妊娠中に子宮がんになって出産後全摘手術をされ、抗がん剤を使うお母さん。
★身体の血液が全部入れ替わるくらいの大量出血で、一命をとりとめたお母さん。
★赤ちゃんが先天性代謝異常で、病気の進行を抑えるために飲ませられないおっぱいを泣きながら搾って捨てているお母さん。
★気の毒なことに赤ちゃんがお亡くなりなり、ドクターから、「おっぱいどうしますか?お薬で止めますか?」と尋ねられ、「おなかが空いたら可哀相だから、お供えにおっぱい搾りたい。お薬は飲みたくない」と答えられたお母さん。
★どうにかあげられても、出産までに乳がんで片方の乳房を喪ってしまい、残った片乳しかあげられないお母さんですら、懸命におっぱいをあげておられます!
・・・そういう涙なしには語れないお母さんのことを思うと、Nさんにはホントしっかりしてほしいんです!

お母さんになったからには、自分の我儘を貫くんじゃなくて、もう少し赤ちゃんのこと考えてあげてほしい。
そりゃ、ミルクでも十分赤ちゃんは育ちますよ。
栄養学的には最近のミルクは『母乳に近づけた』というフレーズがキャッチコピーですからね。
でも母乳育児ってそうじゃないのよ。
じっと見つめて、語りかけて、抱いて・・・赤ちゃん丸ごと受け止めて慈しむ。
赤ちゃんは全身全霊でお母さんを信じて疑わないんです。
いい時も、悪い時もいつでもね。

母性がタネ状態でとどまる人はどんな人?
学歴、年齢、職業等々は全くカンケーなし。
カンケーあるとしたら、やはりその人の子供時代の母子関係と夫婦の人間関係がどうにも上手く言ってない場合かなあ?(どっちかひとつだけならば、何とかなると思いますが)
近日中にNさんは再診なので、つづきはまた今度。

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