新生児期の昼夜逆転の悪循環
おっぱいを造るホルモンはプロラクチンですが、深夜帯には日中の2~3倍のレベルで分泌いているので、深夜の授乳は赤ちゃんの成長には必要です。
しかし、オールナイトではたまりませんね。
これまでのそういう赤ちゃんを持つお母さんの悩みを交えたお話を聞くと、多くあるパターンとして、妊婦さん時代のお母さんが夜更かしさんでというパターンが目立ちます。
夜も更けているのに、活気付き、おっぱいを飲ませてもギャン泣きするし、なかなか眠ってくれず、しんどいのでミルクを足して、ようやっと寝かしつけたら朝で、昼間は昏々と眠り続け、また深夜帯に起きるという悪循環です
ミルクをあげておなかいっぱいになったら、すんなり眠るかと思えばそうでもないと、お母さんにしてみたら、もう、切るカードが無いでしょ
どうすりゃいいのさって心境になったら、まずしてほしいのは夜中のミルクの中止ですな。
そして、昼寝を熟睡モードで放置せず、2時間以内に起こしてでもおっぱいをあげてください。」
そして、お昼間は積極的におっぱいをあげることにすれば、深夜は飲んだらすっと眠るようになります。
可能であれば、妊娠中は昼夜逆転にならないように気を付けてくださいね。
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