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2014年5月 2日 (金)

完母ってプレッシャーですか?

世の中に我が子が生まれたら母乳育児をしたいと希望される妊婦さんは95~96%は居られます。
「絶対」若しくは「できれば」と温度差(意欲の差?)は有りますが、殆どの方が希望されているわけです。
(ちなみに混合栄養を希望される妊婦さんは3~4%、人工栄養を希望される妊婦さんは1%くらいだそうです。)
しかし、現実には1か月健診の時点で、完母の方は40~45%の間を行きつ戻りつしているというのが日本の現状です。(過去記事“日本の母乳率”をご参照ください。)

つまり日本の母乳率の現状は「運の良い方しか完母が出来ないのか?」とか、「完母を継続するには歯を食いしばるような努力が必要なのか?」ということを暗に示しているように思えます。
そして、それは取りも直さず、完母をしている方の中にも、「お母さんになれば赤ちゃんに対する努力義務的な行為が発生し、そのひとつがおっぱい。」とか「おっぱいを続けることは周囲からのプレッシャーで仕方なくしている。」という気持ちであげている方が少なからずおられるのだろうか?という疑問に繋がってきました。

本来、赤ちゃんにおっぱいをあげることは楽しい筈で、大変な中にもやり甲斐があるからこそ、継続できることなのだと思います。
完母であることを心のどこかで努力義務的な行為であるとか、プレッシャーであるとかいう想いが潜んでいるお母さんは、きっと心の底からおっぱいを楽しんだことがないのかもしれません。

体重増加度が月齢標準から0.1g/日でも少なければあっさり混合栄養にしてしまうお母さん、仕事復帰=断乳と信じて疑わないお母さん、離乳食がなかなか進まないから・・・と、ドクターの言いなりでおっぱいをセ―ブするお母さん、夜間断乳しているのに、昼間おっぱいを頻回に欲しがるようになったから、全面的に断乳をいきなり決行するようなお母さん・・・そんな㌧でもお母さんたちに遭遇する度に「どうして自分んしていることがおかしいということにが分からないんだろう?」と、モヤモヤしながら対応してきました。

でも、或る日、「トンでもお母さんたちは心の底からおっぱいを楽しめなかったのかもしれないなぁ~だから、こんな無茶苦茶するのだろうなぁ。」とふと気が付いた次第です。

完母であることをもっと誇りに思い、プレッシャー無しで、笑顔でおっぱいを続けられるお母さんが一人でも増えるように「おっぱいは楽しいよ。」「おっぱいで困った時はこうすればいいよ。」「おっぱいにまつわる疑問の答えはここにありますよ。」ということをもっともっと発信していきたいとつくづく思う今日この頃です。

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☆母乳育児のモチベーション」カテゴリの記事

コメント

初めまして。一歳半の子供を持ち、現在妊娠5ヶ月の者です。
一人目の出産前から本も読ませて頂き、母乳育児で悩んだ時にBlogも見つけ、頻繁に覗いていました。
一人目の出産時は出血が1ℓ近くあり、母乳がパンパンに張ってきたのは退院前日のことでした。それまでは、もともと出ない体質なのかもねと言い放つ助産師さんがいました。相談に行っても忙しかったのでしょうね、突き返されたり、その上張ってきて激痛に襲われても放置される始末…
退院の日はヘロヘロになりながらも心底、これでのんびり自分の子育てが出来るとホッとしました。
その後無事軌道に乗り、これまで完全母乳で楽しい子育てをすることが出来ました。
今は妊娠5ヶ月ということもあり、自分でも分かるくらい分泌は減りました。我が子も少しずつですが母乳を求める回数が減ってきました。決して私がそうさせたのではなくこれがこの子の成長の証と思うととても嬉しいです。
周りがどんどん断乳、卒乳していった時、義母にいつまであげるの?まだあげてるの?と言われた時は心揺れることもありました。
しかし下の子を妊娠したことで、上の子との残りわずかな大切な大切な時間と思うことができ全てが吹っ切れました。
母親本人が母乳育児楽しい!!幸せ!!と心から思えることが大切ですが、スタート時の周りの励まし、支えも本当に重要だと思いました。
どうか勉強不足で心ない、根拠のない発言をする周りの人間が少しでも減ることを願います。

はじめまして。2才0ヵ月の子を持つ母43才です。残念ながら完母ではありませんでしたが、せめて子が欲しがるまではスキンシップを楽しもうと、自然卒乳を目指しています。嬉しいことに、まだまだ息子はおっぱい大好きです。
一才半頃までは、主人が「おっぱいやめたら、俺と寝てくれるのに」などと段乳を求めていましたが、その度にやんわりとソラニンさんからの知識を伝えていました。
今年2月に主人がインフルエンザにかかったとき、同じ家にいて、子には移らなかったことを「おっぱいからの免疫があるからかな」と言ってくれました。
4月に入院した息子を見舞いにきた義母が「まだ断乳してないの?遅いんじゃない?」と言ったのに対して、主人は「最近は三才まであげるんだよ。(母乳に)免疫もあるみたい」と諭してくれました。ありがたかったです。息子はおっぱいのお陰で入院のストレスも半減していると思います。
出産後、完母目指して探しあぐねて出会ったソラニンさんのblogのお陰で、幸せなおっぱいライフを送ることができています。
本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

授乳がプレッシャーだとか憂鬱とかって、周りの言葉にもよりますが産前にどれだけ授乳に関して知識を入れ勉強と実践をしたかで度合いが違ってくるように思います。
産前からマッサージで乳腺開通、少し出ていたら入院中出るかななんて不安もないはず。

二歳半の長男と11ヶ月の娘を完母中ですが、なんて完母は楽なんだ(@゚▽゚@)としか思いません。

本当にソラニンさんに感謝です。

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