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2014年5月13日 (火)

セーフティーなミルク減量の目安とは?

混合栄養の母子が完母に移行することをリラクテーションといいます。
リラクテーションが成功するには、次に挙げる3つの条件を満たしていることが大前提です。

それらの条件とは、「哺乳力の増強」「1回哺乳量の増加」「体重増加度の上昇」です。
哺乳力が増強すれば、直母による1回哺乳量も1日当たりの哺乳量も徐々に増加する筈です。
また、直母による1回哺乳量も1日当たりの哺乳量も増加すれば、当然ですが体重増加度も上昇してきます。
月齢相当以上のペースで体重増加度が上昇してきて初めて、いよいよミルク減量モードに入れます。

これから述べることはSOLANINの経験値ですが、かなり合致すると思いますので、参考にしていただいてもいいかと思います。
生後1~2ヶ月頃の赤ちゃん(4~5㎏迄くらい)で、混合栄養であってもミルク補足の量が300ml以下/日という母乳寄りの場合です。
それは、ミルク減量目安の最大量は補足量の1/3ということです。
つまり、例えばミルク補足量が240ml/日だったとして、上記3条件を満たしていれば、最大で80ml/日は減量して経過観察しても差し支えないということです。
経過観察の期間は、概ね7~10日間です。
その頃には必ず再診して、問題ないかどうか評価が必要です。

それから、ミルク減量を成功させるために必要な注意ポイントは4つあります。
それらのポイントとは、「赤ちゃんのおしっこやうんちの量や回数がガタ減りしないこと」「赤ちゃんの機嫌や寝つきが極端に悪くならないこと」「お母さんがフラフラにならないこと」「お母さんが乳房トラブルに罹らないこと」です。
そして、どうしても欠かせないことは、1にも2にも頻回直母です。
少なくともミルク減量前よりも直母回数が2~3回/日は増加することを想定内として実践してください。
ミルク減量した分を母乳で賄うのですから、直母回数を増加させねば、せっかくの発育ペースが大暴落になります。
また、直母回数を増加することで、母乳分泌増加が促されます。

セーフティーなリラクテーションとなるために、くれぐれも自己流で突っ走らないでくださいね。
リラクテーションの際は小児科ドクターや助産師に診てもらうことを省かないでくださいね。
よろしくお願いします。

注)月齢や体重やミルク補足量が、上記条件に該当しない場合は、無理やり当て嵌めないでくださいね。

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