赤ちゃんの虫除け対策。(若干改訂版)
赤ちゃんには虫除け対策をしたほうがいいです。
何故かというと、外出時は虫刺されが起き易いからです。
市街地でのお買い物ならそうでもないかもしれませんが、郊外にハイキングに行ったり、河川敷で遊んだり、これから先お盆でお墓参りなどに連れて行くと、無防備であればほぼ確実に、何らかの虫に刺されると思います。
虫刺され自体は「痒いなぁ~。」で、済みますが、無意識に掻き壊しだら、そこからブドウ球菌感染を起こし、「とびひ」になることがあります。
「とびひ」くらい・・・と、舐めたらいけませんよ。
なったら大変なんですから。
「虫除け」といえば、「スプレー」という下の句が直ぐに浮かびますが、オトナであってもエアゾルや臭いが苦手な方は少なくないと思います。
かくいう私も大の苦手で、「虫除け」には「シート」とか「ロールオン」とか「ミスト」等の塗るタイプを使っていました。
これですと、吸い込まなくて済みますからね。
ただ、最近調べたら市販品に多用されている「ディート」という成分は虫除け効果は大きいものの、安全性に問題があり、北米では乳幼児には使用禁止されている成分だということを知り、愕然としました。
気になる方は「ディート」で検索してみましょう。
実態を知れば知るほど、とてもじゃないけれど、自分の子どもに使うことはできない代物ですよ。
何故未だに医薬部外品として製造・販売を許可されているのか、さっぱり判りません。
かつて何も知らずに我が子T1、T2、H1に使っていたことを激しく後悔しているSOLANINです。
もしも将来、娘や嫁が孫に使ったら、叱り飛ばしてソッコー止めさせますとも!
アロマセラピーをされている方でしたら、エッセンシャルオイルやハーブを使用したものを活用されているかもしれませんね。
当ブログの読者のみなさんの中でこの方面にお詳しい方は積極的なコメントをお願いします。
(可能であれば、天然成分のモノを選んであげた方が良いですからね。)
いずれにしても、赤ちゃんの肌に使用するものは最初にパッチテストをしてくださいね。
異常がないことを確認してから、必要な部位に使用してくださいね。
« 母乳育児に於けるSOLANINの夢。 | トップページ | 不快な習慣はやめさせる方向で! »
「☆赤ちゃんのスキンケア」カテゴリの記事
- 2015年7月23日付のの読売新聞の記事を読んで。(2015.08.01)
- 保湿剤と塗り薬、どちらを先に使えばいいの?(2015.01.21)
- ベビマに使うオイルについて。(2014.07.11)
- その真っ赤なお尻、もしや擦り過ぎでは?(2014.07.05)
- 汗掻きっ子には一日一回は行水してやってください。(2014.09.06)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
はじめまして。いつもためになるブログを投稿していただきありがとうございます。虫除けにはアンチモスキートというアロマがいいと知人から教えていただきました。空のスプレーボトルに100ミリの精製水に対してアンチモスキート10滴だそうです。 これをふりかければ、赤ちゃんはもちろんペットにもOKだそうです。
投稿: おにぎり | 2014年5月23日 (金) 14時34分
追加 アンチモスキートスプレー
ふりかける際は、必ずよく振ってからスプレーすると、成分がよく行き渡ります。
投稿: おにぎり | 2014年5月23日 (金) 14時41分
アロマテラピーインストラクターをしているものです。
上の子を出産した時からこちらで大変お世話になっており、おかげさまで下の子は完全母乳にて母乳育児を満喫しております。ありがとうございます。
少しですが恩返しができる時がきた!と思い、コメントをさせていただきます。
虫除け(特に蚊)におすすめの精油は、レモンユーカリ、レモングラス、シトロネラ、ゼラニウムなとがあります。
スプレー容器に精製水50mlを入れ、精油を5滴入れてよく振り出来上がりです。必ずよく振ってから使ってください。
ただ、3歳までのお子様に芳香浴以外での精油の使用はできませんので、直接お肌にスプレーするのではなくお洋服やベビーカーにスプレーし乾いてからご使用になってくださいませ。
投稿: くみ | 2014年5月24日 (土) 03時15分