BFHでおっぱい指導を受けるということ。(9ヶ月半)
<ご連絡いただいたこと>
5ヶ月半で完母になった我が子は、9ヶ月半になりました。
混合から完母に挑戦して風邪で直母を拒否られ、体重が減ったこともありましたが、風邪が治ったら順調に増えてくれ、なんとか完母になれました。
今ではおっぱい大好きなベビーに育ってくれてます。。
成長曲線内ですが、小さめな我が子ですが、4ヶ月半でズリバイを始め、6ヶ月に入り俯せから座れるようなったかと思えば、すぐつかまり立ちし、8ヶ月でハイハイして今は一人たっちもだいぶできるようになり発達も十二分に成長してくれています。
それに、最近は抱っこすると服の上からおっぱいをさわさわ触ったり服をめくるようになりました。
今月は胃腸炎になり、一時はイオン飲料のみで絶食しなければならず、おっぱいが欲しかったり、眠たくておっぱいが欲しくて泣いて服引っ張ってかわいそうな思いもさせましたが、おっぱい再開した時の嬉しそうな我が子の顔を見ているとおっぱいをあげれることがとても幸せやなぁと改めて思いました。
おっぱいを飲んで遊んでどんどん成長する我が子を見ていると本当に幸せです。
一時はかつかつな体重増加で我が子に我慢させてるのかな?とか、上の子の時に完母にできなかったから意地になってるだけなのかな?と、悩むこともありましたが、諦めず頑張ってよかったです。
改めてBFHの病院の母乳外来に出会わせてもらったSOLANINさんに本当に感謝です。
ありがとうございました!!!
一度もへこむこともなく、頑張れたのはその都度相談にのってくださり、キツいことも言わず褒めて下さり、モチベーションを下げることなく頑張れたのはBFHの病院だったからなのかと思います。
そしてSOLANINさんの魔法の言葉のおかげです。
まだまだ寒い日が続きますが、どうぞご自愛下さいませ。
これからも楽しみにしてブログ拝見させていただきます。
<SOLANINからひとこと>
このお母さんが、おっぱいで育てたいと諦めない気持ちを抱き続けるのに、わずかながらでも当ブログがお役に立てたのであれば、これほど嬉しいことはありません。
最初のうちは混合栄養であっても、このお母さんのように、決して凹まないでほしいです。
リラクテーションのためには、日々正しい知識を得て、「私は私のおっぱいで私の赤ちゃんを育てたい!」というモチベーションの維持は不可欠です。
そして、母乳育児を支援してくれる母乳外来や助産院や小児科で継続的に診てもらうことで、困難であろうことも、乗り越えられるようになることはあるのですね。
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まだ日本国内にはBFHの無い県が15ほどあります。
秋田・福島・栃木・群馬・埼玉・千葉・(山梨)・福井・滋賀・奈良・和歌山・広島・香川・徳島・(高知)・・・( )は、かつてBFH認定施設があったものの、分娩取り扱い停止等の理由でBFHの返上を余儀なくされておられる県です。
BFHで出産したくても県内にBFHが無いという場合はいざ知らず、お住まいからBFHが至近距離にありながら、「その病産院がBFHであるということすら全く知らなかった。」「そもそもBFHって何の略ですか?」という、おっぱい関係の情報収集不足の妊婦さんはまだまだ多いような気がします。
実際、私の勤務先でもBFHだからという理由で選ぶ方は稀で、「里帰りで実家に近かったから。」「女医さんがおられるから。」「お支払いが出産一時金でおよそ賄えるから。」等の理由で選ばれる方が大半だと思います。(汗)
「私は私のおっぱいで私の赤ちゃんを育てたい!」という妊婦さん、妊婦予定のみなさんは、可能であれば是非ともBFHでご出産くださいね。
尚、BFHによっては、他院出産のお母さんを母乳外来で受け入れない(マンパワー的に受け入れる余裕が無い?)トコロもあるらしいので、「産科退院してから行ってみよう。」と思っていたら門前払いを喰らわされた方も居られるようです。
この記事を読んでくださるみなさんが、私の妹や娘や姪っ子であると思って言わせていただきます。
片道1時間圏であれば、ご出産からBFHを選ばれることを心の底からお勧めします。
なぜなら、母乳育児が成功する確率は、そうではない病産院を選ばれた場合よりも遥かに高いからです。
初っ端から余計な苦労をしなくて済みます。
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